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術後四十八回目の外来(新横浜ハートクリニック)

今日の外来は、9時25分に受付、10時30分には会計終了ということで、いつもにまして迅速な流れでした。心電図検査、血液検査、胸部レントゲン撮影、心エコー検査をちゃんと行い、血液検査以外の検査結果を踏まえての南淵先生の診察を受けた上で、その時間です。

まずは、私の入院時のICU看護師で今は新横浜ハートクリニックで看護師をされている伊崎さんと情報交換。続いて、今日の心エコー検査は、待ち時間無しのトップバッター。検査自体10分程度で終了。その後の南淵先生の診察の時には、技師さん手書きの心臓超音波検査報告書が既に用意されており、その報告書を読みながら、南淵先生が心臓と弁の今の状態をいつもより詳しく解説して下さいました。心肥大なし、駆出率も東大の試験合格は無理かもしれないが東京工大くらいなら入れるかもしれないくらいの数値だとか(?)。僧帽弁の逆流はTrivial(ごく僅か)で狭窄なし、三尖弁もTrivial、大動脈弁は逆流、狭窄共に無しとの診断でした。

僧帽弁の手術を受けた人は、開胸のついでに三尖弁の形成術も行うことが多いのですが、そのことについて解説を受けました。僧帽弁を治した後、なぜか理由もなく三尖弁の逆流だけが酷くなることがあるそうです。手術の際、僧帽弁に到達するには、右房を切り開いて、心房中隔を切ってやっとその奥にある僧帽弁に到達するそうですが、僧帽弁を治して閉じていく際に、三尖弁はその通り道上にあるので、僧帽弁を治した後、将来の三尖弁の逆流に備えて予防的に形成しておくのだそうです。

私の場合、三尖弁の形成術は受けていないと自分で思い込んでいたのですが、「ちゃんとやったよ」と南淵先生に指摘されました。元々三尖弁に逆流があれば弁輪も使うが、そうではない予防対策であれば糸を何回か通して形を整えるだけだとのこと。私の場合は後者なので、術後の報告書に三尖弁形成実施の記載がなかっただけのようです。


自宅にて。今日受けた心臓の検査結果のコピーを並べながらブログを執筆中

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第二十回 (元)心臓病仲間の集まり 開催報告

まずは、昨日の集まりの雰囲気を写真にてご紹介します。


会場がある建物の外観

集まりの様子

心臓についての情報をメモに取っている仲間

プロジェクターを使ってスクリーンにヒメノさんのマンガを投影。マダムアリスさんの読み上げ付き。

今回も用意して頂いたBNR34さんのお嬢様製作のカムバックハート特製ロゴ入りマイコップ。
番号は参加者名簿に記載された各自の当日の番号と一致させることで、席替えしても自分のコップを紛失しないようにしています。

1次会終了後の記念写真。越後人さんは早引きされたため映ってません。

2次会でのいつものパターンの写真

3次会のバーにて。Yukiさんが隠れてしまって映ってないです。ごめんなさい。

晴れ男のBNR34さんのお蔭で、直前の雨予報を覆して、なんとか夜まで持ちこたえさせてくれました。今回の参加者は22名で、全員が術後の方でした。ただ、これまでに3回の手術を受けた方が2名、2回の手術を受けた方が3人(+1人欠席)、加えて次の手術を視野に入れて情報集め中という方も数名いました。前回の手術から時が経ったことで、予想外の状況の展開(例:生体弁の劣化)も含めて、必然的に2回目以降の心臓手術を受けるに至ったという方が増えてきたのが、最近の(元)心臓病仲間の集まりにみられる変化かもしれません。

参加者のみに配布している当日配布の名簿には、各自が受けた手術名や病気に至った経緯、その後の状況や趣味などの活動、そして連絡先などを本人の公開可能な情報に限ってまとめて表にしています。同じ手術を受けた方や、同じ病院・医者の手術を受けた方を容易に見つけて頂くことができます。その名簿に基づいて、一人1分の簡単な自己紹介。次に、昨年秋に当ブログで実施した(元)心臓病仲間のアンケート集計結果を、会場に設置したスクリーンに投影して解説を含めて公表しました。(内容は当ブログで既に公開しているものと同じです。)引き続き、プロのマンガ家のシメノさんに描いてもらった心臓病マンガの番外編2作品の投影を行いました。一つ目は、5月に仲間4人でお酒を飲みながら、如何にこの集まりの今後の参加者を増やしていくかを語り合ったとその様子を描いたもの。セリフや描かれている状況は、100%事実そのものであり、かつユーモアが含まれていて興味深いです。ヒメノさんのブログで本作品が既に公開されていますので、まだ見てない方は是非読んでみてください。次に2作品目は、開催前日の夜に仕上げてもらった最新作です。書き下ろしの「閃輝性暗点」。心臓病アンケートにおいては、心臓手術を受けた33%の方に閃輝暗点の症状があったと回答されています。そんな心臓病患者にとって身近な症状なのかもしれない閃輝暗点について、それがどのようなもので、その原因と取るべき対応策を描いたものです。こちらも近いうちにヒメノさんのブログで公開されると思いますので、集まりに参加できなかった方はお楽しみにお待ちください。

2次会の横浜中華街での食事(12名参加)と、3次会の雰囲気あるバーでのカクテル一杯での締め(9名参加)は、もはや定番となっています。充実感に満たされて、恍惚状態で帰路につきました。

今後の集まりの運営に向けて、色々ご提案を頂きました。引き続き、心臓手術と術前術後の生活についての情報を共有し、仲間の輪の維持・拡大を目指して企画していきたいと思います。

参加者の皆様の今回の集まりの感想をコメントにて頂ければありがたいです。

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第二十回 (元)心臓病仲間の集まり 開催案内

下記の集まりの開催は終了しました。

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第二十回(元)心臓病仲間の集まり@横浜 の参加者を募集いたします。(7/4時点の参加申し込み者:24名、内4名初参加。2次会以降のみの参加者もいます。まだ受付可能です。人数は調整ができますので参加するかどうか悩んでいる方は是非ご連絡ください。)

■日時: 7月6日(土) 13時-17時 (開場は11時半、昼食持ち込み可)、自由参加の二次会(夕食)あり
■場所: 横浜の港が見える丘公園内の会場
■参加費: 会場代と飲み物・お菓子の実費(1,500円程度)
■人数: 25人程度
■内容: 簡単な自己紹介、心臓病アンケート集計結果の発表と(元)患者による患者と(元)患者のためのQ&A、心臓病マンガ書き下ろし作「閃輝性暗転」byシメノさんの特別公開、自由歓談、その他

術前、術後、年齢、性別、病院や医師を問わず、心臓手術と術前術後の生活についての情報を共有し、仲間の輪の維持・拡大を目的とした集まりです。初参加の方に毎度加わって頂くことで、常連メンバーだけの会に常態化することなく、仲間の活性化を目指しています。心臓病というキーワードだけでつながる多様性のある仲間との出会いは、病気したことが我々に与えてくれた予想外のポジティブなプレゼントだと思います。インターネットや本では得ることができない体験者同士の希少な情報の共有と、同じ境遇を経験した(若しくは、これからするかもしれない)人同士の心地よい出会いの場です。

過去の開催の雰囲気はこちらこちらの記事などをご覧ください。(集まりの記事一覧はこちらへ。)

一次会終了後に、横浜中華街での夕食も予定しています。参加は自由ですが、折角なのでこちらも合わせて参加されることを強くお勧めいたします。場所を代えての食事やお酒の入った会話は、一次会とは違った本音の会話が飛び交い、仲間の親密度が更に増します。(お酒を飲まれない方も大丈夫です。)

参加希望の方は、カムバックハートこと鍋島までメール連絡く、若しくは、当ブログにコメント送付下さる様お願いいたします。既に連絡頂いた方は受付済です。参加者名簿を事前に作成し、当日会場で配布いたします。

皆様との楽しい集まりを開催できることを楽しみにしております。
(まだ日程の都合がつくか分からない方も仮申し込みオーケーです。直前キャンセルも大丈夫です。)

カムバックハートこと鍋島

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書籍紹介: 『医学部に来なさい!』 南淵明宏著 玄文社

先日の考心会で南淵先生が紹介されていた単行本が発行されたので、早速買って読んでみました。

『医学部に来なさい!』 南淵明宏著 玄文社 (←こちらをクリック!)

タイトルと帯だけを読むと、医学部を受験して将来医者になりたい受験生か、その親御さん向けの本のように思われます。実際に、ターゲットにしているのはそういう読者層なのかもしれません。ですが・・・

私は、小学生のころから、「医者になりたくない」という思いがありました。小さい時に見たテレビ番組で体内のグロテスクな場面や、マスクをしてメガネをかけてガウンを着ていてまるで宇宙人が何か意味不明なことをやっているような手術室の風景が幼い精神に悪影響を与えたのかどうか、若しくは、父の腹にあった手術創を恐れていたのかどうかは分からないのですが、何故か医療の世界に対して良いイメージを抱いていなかったのです。ですから、学生時代も、そして社会人になってからも、自分が医学部を受験する気持ちになったことはかつて一度もありませんでした。(もともと、大学の付属高校に通っていたので推薦で進学したので大学受験をしていないのですが・・・)。ですが不思議なもので、自分が心臓手術を受けてからは、この思いは100%逆転して、今は、もし生まれ変われるなら次の人生は医者の道を目指してみるのもありかなと思ったりもしています。

そんな自分が、この本を読んでみると、医学部ってむちゃくちゃ面白そう、医者という職業って今の自分の仕事よりやりがいがありそう、受験で他の学生と競い合ってみたかった、学生の時に死ぬほど必死で勉強すればよかったなあ、いや、今からでも勉強は幾らでもできるぞと思えてきました。(流石に年齢的に今から医者になる道はなかろうかと・・・まあ100%不可能な訳ではないかもしれませんが、99.9999%ないです。)

ちなみに、この本は、単なる受験案内書ではありません。南淵先生のことですから、固くてつまらない受験指導書なんて書かれるはずがありませんね。人間の性(さが)、医者における男女の違い、医者独特の権威と思考、医学部の授業料と医者の収入、もちろん医学部受験の為のノウハウ的な、情報集め、戦略的勉強法、熱意やモチベーションの維持の仕方など、南淵先生自信のご経験、ユーモア、そして昨今の医学部入試にまつわる女子、多朗生への差別なんかも交えて、とても読みやすく書かれています。医学部受験とは関係がない方でも、好奇心旺盛で勉強好きの方は、最初から最後まで耽読されること必至だと思います。とにかく、自分の興味のある分野の勉強をしたいという気持ちが強く沸きあがってきます。なにかの資格取得を目指している方や、時間を持て余していて何か勉強したいぞという方は是非一読をお勧めします。

あと、我々(元)患者は、患者から見た医者に対するイメージを既に抱いている訳ですが、医者からみた別の医者や、医者から見た医者以外の人達に対する見方というのは、ちょっと変化球的な、えっ、そうなの的な面があり面白かったです。

20190601_医学部に来なさい

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ココさんの2回目の心臓手術(お見舞い編)

我々の仲間のココさんが、二度目の心臓手術を終えて、今日退院されました。昭和大学横浜市北部病院で南淵先生による執刀です。

ココさんは、5年数ヶ月前の最初の心臓手術で僧帽弁を生体弁に弁置換されました。生体弁は10~15年は持つと言われているのですが、予想外に早く劣化したため、比較的早期での再弁置換手術を受けられました。我々仲間は、昨年秋頃から、それらしい話をココさんから直接聞いてはいましたが、いざ手術実行が決まるとあっという間の出来事でした。ご本人にとっては周りが想像できないくらいドラマ性の高い時間をここしばらく過ごされたことと思います。

生体弁に弁置換された方々の参考になるように、ココさんの再手術の詳しい経緯や二度の心臓手術を乗り越えられた心境について、ココさんのご協力の元、後日詳しくインタビューさせてもらって当ブログに記事を起こしたいと思っております。

まずは、予定通りの退院おめでとうございます。仲間のみんなも一安心です。ココさんのお話を直接聞きたい方は、7/6(土)の集まり@横浜でお会いできますよ。


手術前日の仲間によるお見舞いの様子



手術から1週間後の仲間によるお見舞いの様子

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術後四十七回目の外来(新横浜ハートクリニック)



定期外来検査と診察@新横浜ハートクリニックに行ってきました。血液検査はこれまで、採血後、直ぐにクリニック内の検査機器で数値化されて当日の診察までのわずかな時間でレポートが上がってきていました。今後は、クリニックで採血をして、それを外部の検査機関に提出して測定し、数値に異常が無いか医師が確認した上で後日レポートを自宅まで郵送してくれるプロセスに変更になったとのことです。どうしてもその場で検査結果をみたい、又は、診る必要があるような場合は、これまで通りクリニック内での数値化も可能だそうです。しかし、その場合は検査項目数が今までより少なくなるそうです。

私の血液検査の項目数は42項目です。(人によって検査項目の数は若干異なると思います。) 勤務先の会社の法定健康診断では20項目くらいしか検査しませんので、相当幅広く診ているのだと思います。加えて、心電図、胸部レントゲンと心エコー検査も毎回受けています。昨年指摘を受けた胆嚢ポリープが大きくなっていないかを、技師さんにお願いしてついでに観察してもらいました。結果5mm未満とのことで拡大していないようです。

血液検査の項目名の詳細は下記の通りです。
WBC, RBC, Hb, Hct, MCV, MCHC, RDW, PLT, PCT, MPV, PDW, GRA%, LYM%, MON%, GRA#, LYM#, MON#, 総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、AST, ALT, LDH, γGTP, アルカリフォスファタ、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、ナトリウム、カリウム、クロール、CPK, 中性脂肪、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、non-HDLコレステロール、血糖、HbA1c、CRP, NT-proBNP (ワーファリンは服用していないので、INR値の測定は無しです)。
前回2月の検査では、この中でLが1項目、Hが3項目でしたが、その4つは基準値範囲を僅かに数値1だけ外れただけというような結果でしたので、問題なしとのことです。

今日の外来もスムーズでした。南淵先生から昨日昭和大学北部病院で執刀された手術のお話を聞けました。看護師の伊崎さんとも楽しくお話しました。心エコーの検査技師さんとも少しお話しました。いつもながらに、楽しい外来通いが続いているのはありがたいことだと思います。次回の外来は、8/4(日)となりました。

------<追記>------
外来から3日程して、血液検査の結果が自宅宛に郵送で届きました。採血した血液を外部の検査機関に送付して検査した結果です。検査項目数は24項目でした。総コレステロールが241(基準値上限219)、LDLコレステロールが159(基準値上限139)と2項目が基準値オーバーだった以外は正常値でした。検査結果に同封されていた書類には、「検査結果を確認しましたが、早急に受診していただくような所見はありませんでした。次回の主治医の診察に来院してください。」と新横浜ハートクリニック院長名で記されていました。コレステロール上昇の原因は恐らく間食でしょう。次回の外来に向けて間食控えます。

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次回の「(元)心臓病仲間の集まり」 開催日程のお知らせ

次回の「(元)心臓病仲間の集まり」の開催日程を決定しました。
詳細については後日、改めて当ブログにて案内を掲載いたします。

記事を見落とさないように、詳細が決まったらメールで連絡して欲しいという方はその旨カムバックハートこと鍋島までご一報ください。仮参加申し込みも受付いたします。

日時: 7月6日(土) 13時-17時 (開場は11時半、昼食持参可)
場所: 横浜の港が見える丘公園内の会場
人数: 25人まで

取り急ぎ、お知らせまで。

カムバックハートこと鍋島

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令和元年の考心会 & ミニ集まり(第十九回(元)心臓病仲間の集まり)

5月5日(日)快晴、令和元年の考心会@相模大野に参加してきました。年2回開催される考心会ですが、ここ数回都合がつかず欠席していました。久しぶりに会場に足を踏み入れて会費を払い座席に着こうとすると、「お久しぶりです」と考心会幹事の方々から声をかけてもらいました。平成26年(2014年)5月の考心会で「心臓病仲間の集まり」という題目で10分間程檀上から会員の皆様にお話しをさせて頂いたことがあります。(その時の記事はこちらです)その為か考心会幹事の方々に私の顔を覚えられているようです。

今回の考心会の内容は下記の通りでした。
 第一部 総会
 第二部 ①浦部昌博先生(大和成和病院循環器内科)
          「大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療について」
      ②南淵明宏先生の近況報告

大和成和病院の浦部先生のお話は、最近国内でも扱われるようになってきた、カテーテルで人工弁を植え付けるTAVIという治療法の最新事情について。国内には推定100万人くらいの大動脈弁疾患の患者がいるそうです。ですが、昨年実際に心臓手術を受けたのはその内約1%程の1万3千人。そもそも大動脈弁の病気に罹患していることに気付いていないケースや、手術適応未満で経過観察中、また、年齢・体力やその他の病気などの影響であえて手術をしない選択をしている場合があると考えられるとのこと。そのようなこれまで手術することができなかった症例に対して、TAVIという新しい方法が登場したことによって弁膜症の治療法に選択肢が増えた。2013年10月に国内でも認可されてYAVIによる弁膜症手術が開始されたそうです。一般的な開胸手術をできないリスクが高めの患者さんに対して、手術しないよりした方が良いという場合に使われることが多いようです。TAVIの場合は、生体弁を埋め込むことになるのですが、当初の第一世代から、第二世代の人工弁へと耐久性その他が進化しているようです。参考までに大和成和病院における2018年3月~2019年4月までのTAVI実施件数は36件、平均年齢85歳で術後30日生存率は100%だそうです。最近発表された海外の論文によると、TAVIと外科手術を比較した場合、術後12カ月の死亡率、脳梗塞発症率、再入院率はいずれもTAVIの方が少ないという結果が全世界288の症例の統計から得られたそうです。

(カムバックハートのコメント: 開胸による一般的な弁置換手術は、全世界で長年に渡る豊富な症例数と経過実績があり、現在最も安定した治療法だと考えられています。TAVIは海外を含めてもまだ10年に満たない経過実績しかありません。症例数も爆発的に増加している訳ではないようです。なので、我々患者としては新しくて良さそうだからという印象だけでTAVI治療を絶対視するのではなく、あくまでも、再手術時における有効利用を含めて弁膜症治療の選択肢が増えたのだと理解し、今後の医療の発展展開を観察していくことが大事かと思います。)

引き続き、南淵先生の近況報告。いつもながら、先生の持たれている医療以外の多方面への興味関心、豊富な話題と知識に圧倒されます。今回は、患者がどういう視点や気持ちで医者を選ぶのか、心霊のお話、ロシアの歴史のお話などなど。また、近いうちに南淵先生の著書が2冊発行されるようです。一冊は「病院で起こった不思議な出来事(死者は語る)」。もう一冊は、「医学部に来なさい!」という本です。

今回の考心会も大変勉強になりました。普段の生活で当たり前すぎて忘れがちな心臓のことを改めて愛でさせてくれる機会でもあります。考心会会員の方には、講演の内容をテープ起こしして活字にした冊子(A4/32頁)が自宅に郵送されてきます。会場に参加できず講演を直接聞くことができなくても、後日、一字一句書き起こされた冊子を読むことができるのはありがたいです。考心会(心臓病患者の生活を考える会)は、術前術後を問わず、受診した病院や医者も問いません。講演会には患者本人とご家族も一緒に参加可能です。年会費4千円ですが、その価値のある貴重な会だと思います。興味のある方は、是非参加をご検討ください。参加方法は、下記ホームページを参照頂くか、もしホームページを見てもよく分からないという方は、カムバックハートこと鍋島までご連絡頂ければ考心会幹事の方にお取り付きさせて頂きます。
 考心会ホームページ: http://www.koushinkai.net/


考心会開催案内と式次第


左上 考心会会場入り口の案内板
左下 考心会会長の山本さんのお話
右上 南淵先生の講演
右下 浦部先生の講演スライド表紙


病院では緊張したり、時間を気にして先生とゆっくりお話できないという方も多いと思います。病院だと医者対患者という1対1の立場になってしまう訳ですが、考心会に来れば、南淵先生や深津さんと患者仲間という複数の間柄で気さくにお話ができますよ。もちろん南淵先生以外の先生の患者さんでも問題ないです。この写真に写っている仲間には倉田先生や藤崎先生の患者さんが含まれています。我々のような現役世代の会員の数ももっと沢山増えるとより盛り上がって楽しいと思います。



予告していたプチ飲み会(第十九回(元)心臓病仲間の集まり)を町田で開催。
1次会は、黒鉄さん、オサミンさん、しまよんと私。
2次会と3次会は、シメノさん、オサミンさん、しまよんと私。ココさんにはLINEのビデオ通話でオンライン参加してもらいました。

昨年は例年開催していた横浜での会場を借りての(元)心臓病仲間の集まりは開催していなかったのですが、久しぶりに横浜で開催してみようかと思い立ちました。茶室風の会場での歓談、中華街での2次会、そして3次会の雰囲気あるバーという、いつもの流れが懐かしく感じられてきた次第です。6月後半か7月頃、次回の(元)心臓病仲間の集まりを開催しますので、奮って参加下さい。詳細が決まりましたら、当ブログで案内いたします。

尚、(元)心臓病仲間の集まりに参加するには、術前術後、受診した病院や医者、年齢性別は問いません。心臓病仲間を作りたい方はどなたも大歓迎です。(南淵先生の患者の会と勘違いされている方もいるかもしれませんが、そうではありません。全国の様々な医者や病院の(元)患者が集まっています。)

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考心会の日にプチ集まり!(参加者募集中)

昨年末の(元)心臓病仲間の忘年会以降、企画から遠ざかっていました。そろそろ、仲間の顔が見たいという気分が湧きあがってきましたので・・・

5/5(日)に相模大野で考心会が開催されます。考心会にはここ数回欠席していたので、今回は参加を予定しています。
折角なので、考心会が終わった後、17時頃から(元)心臓病仲間の軽い飲み会を行いたいと思います。

世の中10連休中の皆さん何かと予定が埋まっている時期かとは思いますが、もしプチ飲み会に参加ご希望の方がいらっしゃいましたらカムバックハートこと鍋島までメールか当ブログへのコメントでご一報ください。術前の方、術後の方を問いません。心臓手術体験マンガを書かれているシメノさんや常連オサミンとしまよんも参加予定です。

考心会にも参加してみたいという方も是非ご連絡下さいませ。考心会は午後1時受付開始、午後2時開始で、大和成和病院の浦部先生、昭和大学北部病院の南淵先生の講演が予定されています。年二回の考心会の講演は心臓に愛着のある方にはとても勉強になり生活や仕事をする活力をもらえる場だと思っています。

考心会のホームページはこちら→ http://www.koushinkai.net/

カムバックハートこと鍋島

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術後四十六回目の外来(新横浜ハートクリニック)


新横浜ハートクリニック入口

新横浜ハートクリニック受付

昨年12月11日に術後10年が経ち、今日はそれから行く初めての外来。9時50分受付。いつもと同じメニュー。血圧測定、体重測定、採血、心電図、胸部レントゲン、心エコー検査を終えて、南淵先生の診察と会計。11時過ぎにクリニックを出たので今日のクリニック滞在時間は1時間ちょっとでした。術前であればこんなに短時間で終わってしまうと、ちゃんと診てくれてるのかと逆に不安になるかもしれませんね。術後患者の定期外来であれば時間は早ければ早いほど良いと思います。

10年前に心臓手術を受けた時にICUでお世話になった看護師さんが、出産育児休暇を終えて新横浜ハートクリニックでお仕事再開されました。久しぶりの再会です。今日、採血をしてくれた看護師さんもICU勤務のご経験があるそうです。南淵先生の大和成和病院時代のスタッフの方々と今でもお会いできるのは嬉しいことです。


今日撮影した術後10年2カ月の記念写真です


10年前の術後初外来での南淵先生と深津さん


10年前の手術直後のICU看護師・伊崎さんと私

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プロフィール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の50歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


心臓病仲間の輪に入りたい方、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。
但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めて連絡下さる方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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お知らせ
このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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