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術後五十八回目の外来(新横浜ハートクリニック)

毎度の定期外来検査と診察を受けてきました@新横浜ハートクリニック。

午前9時にクリニックに到着。受付は2番目。早速、酸素飽和度、血圧、心エコー、胸部レントゲン、心電図、採血を終えて、今日の南淵先生の診察第1号患者でした。体調面では心臓には問題ありませんが、最近、胃酸の逆流現象があるようなのでその旨お伝えして、服用薬をタケプロンカプセルから、効果が良くでると言われているタケキャブに変更してもらいました。実は前回の外来で、バイアスピリンとタケプロンカプセルを一つにした新薬のキャブピリンに変更してもらっていたのですが、タケプロンカプセルの残りが沢山あったためキャブピリンはまだ飲まずにいました。薬局の方によるとキャブピリンとタケキャブは同じ配合らしいので、タケキャブ+バイアスピリンの場合と、キャブピリンの場合では、効果は同じなのかもしれません。であれば、早めキャブピリンを飲み始めていれば、胃酸の逆流ももう少し抑えられていたかもしれないと、今になって思っています。 タケなんちゃらとかごちゃごちゃして分からんという方は読み流してくださいね(笑)

一点、考察。
長年の見慣れた薬は副作用等の面で安心感があります。その一方、あるタイミングから急に飲み慣れた薬の効果が薄れることがあるのではないか、体に耐性ができて効かなくなるとか、体調自体が変化して薬が効きにくくなってくることがあるのではないか、と最近感じています。2年程前、薬でうまくコントロールできていた血圧が、急に上昇しはじめ明らかな自覚症状を感じたことがありました。その時は、南淵先生に相談して、別タイプの降圧剤ミカルディス錠を処方してもらったら一発で再び適正値に戻すことができました。今回の胃酸の逆流も、従来のバイアスピリンとタケプロンカプセルの組み合わせで問題がなかったのが、徐々にタケプロンが効かなくなっていたのかもしれません。そういう時に、沢山の種類の薬の中から、症状に見合った薬を、その成分や効果を詳しく知っている医者の指示で処方してもらうことには大きな価値があると思います。

処方薬は、クリニックと同じビルの下にある薬局に処方箋をファクスで送信してもらいます。会計が済んで薬局に到着すると、すでに薬の用意ができている状況です。ここの薬剤師さんは薬の説明や価格についてもとても丁寧に説明して下さるので安心できます。

前回の記事で書いたSさんやKさんのこと、南淵先生が3か月毎に外来をもたれている会津若松のことなどを少しお話して、今回の外来もスムーズに終えることができました。
(元)患者仲間の皆さんと会って会話できればもっと楽しいのですがね。

次回外来は、7月17日(日)です。

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2022年第一四半期の活動: Sさんの心臓手術

今年に入ってからブログの更新が滞っています。原則、心臓に関わるテーマのみを記事にする方針でこのブログを書いていますので、心臓に関する出来事がなければ記事が書けない訳です。では、ここしばらく何も無かったのかというとそういう訳ではありません。

一つ、エピソードをお伝えしましょう。

年初に頂いたSさんからの一通のメール。「僧帽弁の観察を続けて10年経過。年明けからずっと苦しくなってきた。手術を受けるべきなのは分かっているがどうしたらよいのか相談にのってほしい」というような内容でした。

私カムバックハートも僧帽弁閉鎖不全症と診断されてから10年以上の間、心臓弁の経過観察を続けました。手術直前の心臓の血液の逆流は重症のレベル4でしたが、結果的に手遅れになる前のタイミングで手術を受けることができ、その後13年半、心臓については全く心配なく現在に至っています。

もしかしたらメールを送って下さったSさんも、長い経過観察から、心臓弁手術を受けるべきタイミングに丁度来ているのかもしれないなとメールを読んで直感しました。医学的なことは素人の私にはアドバイスできませんが、とにかく、検査を受けて、信頼できる医者に現在の心臓の状態を客観的にできるだけ正確に判断してもらうことが大事だとお伝えしました。

心臓病に限らずどのような病気でもそうだと思いますが、自分自身で分かってはいても、心臓手術という大きな治療に向けて、最初の第一歩の行動をとるのはなかなかハードルが高いものです。まだ大丈夫、そのうちにと言い訳をして時を過ごしているうちに、手術適用期を逃してしまい、そのせいで結果的に最良の術後パフォーマンスを得ることを実現できない場合もありえます。

いつかやって来るかもしれない心臓手術の日の為に、10年も病院に通って検査・受診を受け続けるには強い意思が必要でとても大変なことです。多くの方が、弁膜症と診断されても、その後の受診をためらったり、一度は受けてもその後放置されたりしているのではないかと思います。

たまたまこのブログを見つけて読んで頂き、私宛にメールを送信されたその行動力を、何とかして拡大させてあげたいと思いながら、私に分かる範囲で術前の様々なことについてアドバイスさせて頂きました。その後、南淵先生の診察を受けられ、昭和大学北部病院での手術を決断されてからは、同じく南淵先生の手術を昨年受けられてこまめに私に近況報告を送って下さる仲間のKさんにもそのSさんへの情報提供やサポートをして頂きました。

先月、予定通りに僧帽弁の手術を終えて一般病棟に移られた旨の連絡を頂いた時には、過去何度も仲間の心臓手術後の連絡をもらった時と同じように、私自身が一仕事終えたという安堵感で一杯になりました。術後は不整脈の影響で退院は当初の予定よりやや延長になられたようです。ですが、全てパーフェクトに回復される方の方が少なく、誰しも多かれ少なかれ何かしらのトラブルは発生すると思います。心臓を一旦止めてのそれはそれは大きな手術を受けた訳ですから体は大きなダメージを受けていますし、治された心臓も当初はご機嫌が良くないかもしれません。この点については、医者や病院スタッフを信じて、また、自分の身体と会話をして、ゆっくり焦らずに回復に努めることが大事だと思います。

その後、ご自宅に戻られてご家族と一緒になり、家事もされているようで、また1人、(元)心臓病仲間が増えた喜びを感じているそんな今年の第一四半期でした。

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術後五十七回目の外来(新横浜ハートクリニック)

3か月毎に受診している定期外来に行ってきました。3か月毎だと、年に4回、つまり、春夏秋冬の各季節ごとに受診することになります。各回で着ていく服装、街中の風景などの変化と相まってメリハリがあり、この受診サイクルは結構気に入っています。今日は冬。次回の外来は春です。

外来の内容は、心臓に問題なし。その他、過去の外来記事と同様なので詳細は割愛します。

処方されている薬にだけ、一つ変化がありました。バイアスピリンとタケプロンカプセルの1日2錠だったのが、それらをまとめたキャブピリンという薬に代わりました。10年以上飲み慣れたバイアスピリンとタケプロンカプセルなので、もし新しい薬に何か違和感を体が感じたらもとに戻してもらおうと思っています。

コロナの影響のためか、従来は一回の処方で90日分しか出せなかった処方薬が、行政の方針変更で90日分を超えて処方できるようになったそうです。これにより、3か月毎の外来の縛りは実質的には解かれた訳ですが、心臓フルパックの検査と名医の診察を四半期ごとに受ける安心感は私にとって最高のものなので、今後もこのペースでの受診は続きます。

コロナ感染が再び拡大していますので、不要に出歩くことはせず、新横浜駅構内の売店で、シューマイ弁当と奈良の名物の柿の葉寿司を子供たちへのお土産に買ってさっさと帰宅しました。

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術後十三回目の誕生日

2008年12月11日の土曜日が私の弁膜症僧帽弁閉鎖不全症の弁形成心臓手術でした。今日で丸13年が経過しました。心臓の状態は術後一貫して好調な状態です。平日は1万歩弱のウォーキングを続けています。最近、机に向かって座っている時間が長くなっているので、それと相対すべく体の負荷を少し高める動きを得る為に週末に軽いランニングもはじめました。今朝も近所を軽く走ったり歩いたりしたあと、このブログを書いています。ですが、これまで普段走らない生活を送っていた53歳が急に走れるようになれる訳でもなく、徐々にですが、走れる距離を伸ばしていけたらなと思って取り組んでいる次第です。それも心臓手術で通常のパワーを回復することができた心臓があるから実行できることで、13年前に心臓手術をして下さった南淵先生をはじめ病院スタッフの皆様のお蔭です。

術後10年くらいを過ぎてからは、術後の記念日への意識がやや薄くはなってきました。ですが、引き続き私にとって特別な日であることに違いはありません。13年前に心臓手術を受け、その心臓手術を受けた体験をこれから心臓手術を受けるかもしれない方々に情報発信したいという思いで当ブログを書き始めました。心臓に関することしか書かないというポリシーでブログを運営していますので、トピックとなる心臓にまつわる出来事がなければ新しい記事を書くことができない訳です。しかし、予想に反して、何かしらの心臓にまつわる話題が自らに起こったり、周りから提供されたりすることが続いており、13年間継続することができました。

ブログを通じて連絡を頂いた方々の人数は、通算すると500人以上いるのではないかと思います。一度切りのメールのやり取りで終わる方もいれば、最初のメール連絡をきっかけとしてその後何年も交流が続いている方々も沢山いらっしゃいます。何年も経ってから突然、「お久しぶりです!」と連絡を下さる方もいたりして、そんなときは私のことを思い出して頂けたのかと嬉しくなったりします。

また、(元)心臓病仲間の集まりやオンラインの交流会を開催して、心臓手術後の経験者との交流の輪がどんどん拡大していきました。住んでる場所、就いている仕事、学歴、趣味その他の分野では異なる方々と、心臓というキーワードだけで繋がることができた縁は今後も大切にしていきたいと思います。

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マエノさんとの会食

コロナ禍になってから、(元)心臓病仲間との直接的な交流が持てない状況が続いています。
ようやく感染者数も落ち着いてきて、各種規制も緩和されてきましたので、早く以前のような会場を借りて集まりが開催できるようになればと思います。(もうしばらく先ですかね。)

この11月の祝日を利用して、奈良の実家に帰省しました。しばらく前から、次回関西に行ったときは、(元)心臓病仲間のマエノさんと会って話をしたいなあと思っていました。なので、事前にアポを取らせて頂き、ご紹介頂いた京都の四条にあるる創作料理希味(のぞみ)にて2人で会食が実現しました。

マエノさんとはこのブログをきっかけに2018年にメール連絡を頂いてからのお付き合いです。オンライン集まりでお話したこともありますが、お会いするのは初めて。こちらのブログ=エセランナー 2度の心臓手術からフルマラソン完走への復活ロードを運営されています。

久しぶりの(元)心臓病仲間との語り合いは、心臓のこと、そして、お互いの今の共通の関心事について話が尽きることなく、いつもの(元)心臓病仲間との飲み会状態を想起させるものでした。オンラインで会話するより100倍楽しく、意志も伝えやすくて、有意義な時間でした。

マエノさんは心臓手術の経験を生かして、これから将来をどう歩むか夢を持ってらっしゃいます。私も引き続き心臓手術に係る取り組みを継続したいし、よりバージョンアップした活動もできればなぁと常々考えています。今はお互いその仕込みの段階でしょうか。

時が経つのはあっと言う間で、料理もお酒も美味しく、店員さんも愛想よくて非常に満足な夜でした。

マエノさん、ありがとうございました。2人共、写真を撮り忘れてて、このブログも文章だけになってしまったことだけが残念です。次回はどういうイベントになるか分かりませんが、引き続きよろしくお願いいたします。

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術後五十六回目の外来(新横浜ハートクリニック)

10月17日の日曜日。3か月毎の定期外来@新横浜ハートクリニックでした。
朝9時の開始とほぼ同時に受付。心電図、胸部レントゲン、心エコー、採血を経て、南淵先生の診察。
診察室に入ったのが、9時40分ごろだったと思います。受付から会計まで、待ち時間がほとんどなくて、心エコー検査も含めてこれだけスピーディーな対応をやってくれる病院やクリニックは、ほかではちょっと見つからないのではないでしょうか。しかも、日曜日に検査も診察も受けることができるというのも勤め人にとってはありがたいことです。

心臓を診てもらいたい方へ。検査や診察の予約が何日もあとじゃないと取れない、やっと当日がやってきても受付の事務処理に時間がかかったり、検査と診察の日が別で出直し。その間、検査結果がどうであるか不安を抱えてようやく診察。そんな非効率さとは”真逆”の南淵先生の診察@新横浜ハートクリニックを是非ご検討ください。気軽に心臓病について診察してもらえます。

順番が回ってきて、診察室に入るようにと、ドアを開けて患者に呼びかけてくれるのはいつもの深津さん。これは、13年前、私が術前の状態で、初めて南淵先生の診察を大和成和病院で受けたときから変わらないスタイルです。(過去に一回だけ、南淵先生は手術を終えてすぐに診察室に移動されてきて外来を開始したけど、深津さんはまだ手術室で手術の後処理しているからということで、別の方に呼ばれたことがあったかも。)

さて、今日の深津さん。おっと、ヘアスタイル変更されていて、イメチェン!
南淵先生曰く、ドイツの政治家のアンナレーナ・ベアボックさんにそっくりとのこと。先生のスマホで写真を見せてもらうと、確かにそっくりでした。(インターネットで検索してみてください)



以前は、毎度の外来で(元)心臓病仲間と出会い、待合のソファーで語り合うことが多かったのですが、コロナの影響でフィジカルなコミュニケーションがとりずらくなりました。ここ最近の外来は独りぼっちで寂しいことが多いです。(まあ、普通は病院の外来とはそんなものでしょうけど。)先生、深津さん、仲間の写真も撮ることが少なくなっていたのですが、今日は南淵先生の方から思いがけず、「鍋島さん、写真撮らないの?」とお声がけ頂きました! 

次回の外来は、来年1月16日(日)@新横浜ハートクリニックです。
同じ日に外来の方いらっしゃれば、是非お声がけ下さいませ。

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新型コロナワクチン 第二回目接種

新型コロナワクチン(モデルナ製)の2回目の接種が終わりました。

職域接種により、1回目は6/25に接種。2回目はその4週間後に予定されていたのですが、なんと私が保健所の指示で濃厚接触者となってしまい予定日に接種会場に行くことができなくなってしまいました。幸い、PCR検査の結果は陰性だったので問題はなかったのでよかったのですが。

よって、2回目の接種日を8/12に変更。中6週間以上空いたので効果に影響ないのか少し心配したのですが、申請書を提出した際に聞いてみたところ、1回目と2回目の間が4週間以上空いていることが大事で、それ以上空いていても問題ないとのことでした。

さて、先に2回目を接種した周りの経験者の感想を聞くと、寒気、発熱、倦怠感、頭痛等で、1回目に比べて体の反応の程度は酷いようです。私も、接種から24時間経った頃をピークに、発熱と強い倦怠感、体の節々の痛みがありました。熱は37.5度くらいまでだったので耐えることができるギリギリまで耐えたあとに、解熱剤を飲みました。12年前の心臓手術後、発熱することはほとんどなくなり、今回のような発熱は2009年以来だったので、久しぶりに発熱による辛さを思い出し、結局丸一日寝てました。接種当日は問題なくても、大概の人は翌日に仕事するのは厳しいと思います。あらかじめ充分に計画して接種の日程を組まれると良いと思います。

接種から3日目の今日は、9割9分回復しました。私としては、他の方々と比べて、心臓手術を経験した云々が故に留意すべき事柄は特にありませんでした。

ワクチンを打ったら感染しないという絶対的な安全を保障される訳ではないようですが、早くこのコロナウイルスによる様々な制約や負担が世の中からなくなってくれることを望みます。

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術後五十五回目の外来(新横浜ハートクリニック)

7月18日、術後55回目の定期外来検査と診察@新横浜ハートクリニックでした。

3カ月前の外来で、心臓リハビリ室の徳田さんがお辞めになられたことを知り、今日は、いつも担当して下さる男性の心エコーの技師さんがお辞めになられたのを知りと言う風に新横浜ハートクリニックのスタッフの皆さんも総変わりされてしまった感があるのですが、変わらずいつも必ずお会いできるのは南淵先生と深津さんだけだなと思った次第です。

検査も診察もいつも通りスムーズで、逆にこのブログに書くべきトピックが思いつかず困っております。

運用開始から12年以上経つ当ブログですが、最近は気の利いた記事も書けないでいる中、それでも時に、心臓手術を受ける前にこのブログの記事を読んで勇気を得たり不安を解消したりできて手術受ける際にとても参考になったとお礼を伝えて頂くことがあります。そんなときにはこの上なく嬉しい気持ちが起こるのですが、同時に何か達成感or充実感のようなものも以前より強く私自身が感じるようになりました。

心臓手術の技術は進歩していて、私が手術を受けた12年前に比べると患者の身体的な負担は少なくなっているようです。そして、心臓手術を受けるべきことを宣告され当事者としてそのことを認識したときから、実際に心臓手術を受けて、その後回復し社会復帰するまでの過程における心臓病患者の精神的、心理的な面には患者間に共通性のある思いが存在することとその内容には普遍性があることは、これまでの(元)心臓病仲間との交流からも、常に感じられるところです。そうした経験者だけが感じて共有してきた心境を、これから当事者となる第三者の方にも分かってもらえたらなと考え、心理面をかなり率直に書いた過去の記事には、それを必要とする人には今でもそれなりに価値を感じて頂けているようで嬉しく思う次第です。

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新型コロナワクチン 第一回目接種

昨日(6/25)、新型コロナワクチンの第一回目の接種を受けてきました。年齢50代の一般人の中では比較的早く接種した方かもしれません。

勤務先の職場に大会場が設置され、先週6/21から接種が開始されました。社員の他、近隣住民等にも接種機会を提供するようです。

勤め先社員の中での接種の順番は、一部の例外(オリンピック関連従事者等)を除いて、一応無作為に決めるらしいです。とは言っても、組織のトップや再雇用社員の60歳以上の方から優先されている風ではあります。

私は、7/5が一回目の日程との連絡が会社からきていたのですが、接種人数枠が増えたとのことで、急きょ日程が早まり、昨日接種することができました。手続きは迅速な流れ作業で、申請書の提出、確認、接種、急な副作用が発生しないか確認するために現場で15分待期で、合計30分もかかりませんでした。私が受けた時間帯には会場に100人くらいいたでしょうか。1日に相当な人数に対応しているようでした。私に針を刺してくれたのは看護師さん風の女性でした。手慣れた風で、軽く言葉をかけてくれながら淡々と処理して下さいました。筋肉注射なので針を刺すときに痛みがある・・・という先入観があったのですが、、針が細いためかどうかわかりませんが、全くと言ってよいほど痛みはありませんでした。血液検査の時の採血の針を刺すのも、刺す人によって痛みの感じ方が明らかに違いますが、上手な方だったからなのかもしれません。

接種日当日はほぼ体は無反応でした。若干体が汗ばんだくらい。バイアスピリンを服用している旨を申請書に記載したので、「2分間止血」というカードを渡されましたが、出血も内出血も全くありませんでした。腕の痛み等、巷で言われている症状も起こることなく、逆に本当にワクチンが体内に入ったのか?と疑問に思うくらいでした。

一晩寝て、1日経った今朝、接種した方の腕が少し筋肉痛っぽい感覚が出てきました。でも、日常生活に全く支障のないレベルです。(追記:その後接種から24時間経過したくらいから、軽い頭痛が始まりました。でも発熱はありません。腕の筋肉痛っぽい感覚もだんだん強くなってきました。3日目は頭痛と倦怠感がありました。幸い仕事のない休日だったので午後たっぷりと昼寝したらスッキリ回復しました。)

バイアスピリン、アーチスト、ワソラン、ミカルディスなど、普段の服用薬が多いので、それらとの副作用も少し心配でしたが、結果全く問題ありませんでした。(あくまでも私の場合です。)

でも、2回目の接種後の方が倦怠感や発熱などが強く起こる可能性が高いらしいので、要注意ですね。土日休みの会社勤めの方だと、金曜日に受けて週末自宅でゆっくりされるとよいと思いました。私の2回目の接種は7/28の水曜日です。

3回連続で紙面開催となってしまった考心会ですが、南淵先生の寄稿は読んでいてとても楽しいです。今回は、疾病、新型コロナウイルス、SDGs、オリンピック、国家権力に対するご意見など、いつも最新の出来事についての知識豊富な南淵先生には尊敬させられます。(今は会費も半額ですので、興味のある方は是非考心会に参加をご検討ください。会報を郵送で送ってもらうだけも価値があると思います。)

ワクチン接種についても南淵先生が書かれていましたので、(元)心臓病患者に参考になる部分をご紹介しておきます。

・権利のある方はぜひ受けて欲しいと思います。
・患者さんからの毎日のように入る問い合わせ:
・「持病があるから受けた方がいいんですよね?」
・「持病があるから受けない方がいいんですよね?」
・ワクチンはちゃんと効くと思います。その証拠に二回目の接種から24時間ぐらいしてものすごい疲労感が襲ってくる人が多いようです。私(南淵先生)もそうでした。
・体がふわふわして、全身に力が入らない感じで、手足に軽い痛みも感じました。私(南淵先生)の場合は微熱程度でしたが中には発熱した人もいました。ただしこれは2、3日で治ります。結果的にどうってことはありません。
・ですが、いろいろな病気がある人、例えば、慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)や心房細動がある人など、どうなるかわかりません。ワクチン接種の直接のせいではないけれども持病が微妙に悪化してしばらく入院が必要になるかもわかりません。厚労省からもこのあたりのデータは発表されていない模様。
・二回目の接種の後はそれ相応の覚悟はしておいてください。しかしやはりちゃんと効果はあるのだと思います。体がそれなりにしっかりと反応しているからです。
・ワクチンは受けられるときに受けといたほうがいいと思います。
・と言うか、お願いします!ワクチンは受けて下さい!

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第二回オンライン版(元)心臓病仲間の集まり 開催報告

昨年秋に続いての、第二回目オンライン版(元)心臓病仲間の集まりを開催しました。

今回の参加者は12名です。開催前に、参加者のプロフィールをとりまとめて一覧にして配布したので、あらかじめどんな人が参加されるのかイメージできたと思います。

前回より人数が増えたので、全員の自己紹介だけでも1時間半くらい費やすことになり、同時に1人しか話ができないオンラインの特性上、進行するのに思ったより時間がかかりました。

コロナ禍で直接会えない中、久しぶりに顔を画面でみたら、当然、話も弾みますよね。

初参加の方もいらっしゃって、仲間の輪が引き続き拡大できているのは、活動の成果かなと思っています。
また、同じ市町村に住んでいる方がいたりだとか、同じ病院で手術した仲間がいたりとかいうことも珍しくないです。

そのような流れで2時間を経過した後、休憩をはさんで、第二部は6名になりましたが、これくらいの人数になると各自発言しやすくてリアルな集まりの雰囲気に近くなるような気がしました。

但し、リアルな集まりと、オンラインの集まりの決定的な違いがあって、それは、二次会や三次会(老舗のバー)で、食事したりお酒を飲みながら語らい合えないことです。そういう集まりを早く再開できるようになるとよいですね。

障害年金制度についてのセミナー形式で資料を用意していたので、ポイントだけ簡単に説明。
既に知識をお持ちの方が多く、実際に受給されている方も何人かいて、知識の量が増えて勉強になりました。

「また夏ごろにやりたいね」といいう声がありましたので、マンネリにならないよう頭を使って企画したいと思います。


(写真加工:Shinnaryさん)

追記: 
第二部で紹介した障害年金制度についてのレジュメ(PDFファイル)をご希望の方にメールでお送りします。
希望される方は、その旨、カムバックハートこと鍋島までご連絡お願いします。これから障害年金を受給される可能性のある方向けです。既に受給中の方にはあまり参考にならないと思います。

また、各自治体が行っている障害者手帳の制度と、国が管掌する障害年金(国民年金、厚生年金保険)の制度は別物です。両者は勘違いされやすいですが、要件や給付の内容等、それぞれ異なるものですのでご留意ください。

尚、私自身は、弁形成術を受けた後、生活に制限もなく元気に過ごしておりますので、障害年金は受給対象外です。障害者手帳も持っておりません。




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プロフィール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の53歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


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但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めて連絡下さる方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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