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心臓手術から六年

2008年12月11日の手術から丸六年。術後最初の一年くらいは脈が速かったが、それも落ち着き、不整脈もなく、血圧も良好だ。心臓手術を受けるという選択を6年前にしたことが、体調以外にも自分を良い方向に導いてくれているのをまざまざと感じる。


開胸した心臓手術から6年目の創

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術後5回目の誕生日

すっかりブログの更新が遅くなってしまったが、12月11日は術後5周年だった。5年経ってもこの日はやはり特別だ。5年前の朝9持前、ちょうど今頃、手術室に向かっていたなぁと想起する。冬晴れのピリっと引き締まった空気に包まれた天候も5年前と同じだった気がする。

この5年間、術前と比べると体調ははるかに良くなった。心臓手術を契機にして健康面も精神面も大きく変化したのは間違いない。(元)心臓病仲間との交流はブログを介して拡大してきたし、この先もずっと続いていくことだろう。


術後5周年の創あと

さて、今日は外来&(元)心臓病仲間との忘年会です。

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術後4回目の誕生日

昨年もそうだったが、今年も快晴だった、術後4年目の誕生日は。4年前の手術当日の天気はどうだっただろうか?朝の状況しか覚えていないが、確か同じように良い天気だったはずだ。

先月、不意に、鼠径ヘルニアの手術を経験することになったのだが、心臓の方は4年前の僧帽弁形成術後の経過は良好で、心臓はまさに絶好調! 創の方は、さすがにこの年数になると変化は起こらないようだ。ケロイドになることもなく、十分満足な創の仕上がりと言ったところだろうか。

こうして順調なのも、定期的に心臓専門病院の外来で検査と診察を受け、心臓の状態をフォローしているのが大きな理由だと思う。3ヵ月毎に採血、胸部レントゲン、心エコー、心電図といった検査を行い、心臓専門医(私の場合は、心臓外科の南淵先生)に診てもらい、問題なしと太鼓判を押してもらう。どうでもよい薬剤だと言われつつも処方してもらう数種類の術後の予防薬は正しく服用を続けている。毎回の血液検査では、心臓病以外の成人病(中性脂肪、コレステロール、血糖、尿酸値など)の関連項目も詳しくチェックしている。

自分の体のことをまめにケアし、もし体に何か異常があればそれなりに早い段階で状況把握できる体制で生活している。それにも関わらず、私が生命保険や医療保険の新規加入や契約内容変更を行うには、3ヵ月以内に医師の診察、治療を受けたということや、心臓手術の経験があることを告知書に記入して提出する必要があり、結果はNGとなる。世の中には数年~10年以上も健康診断すら受けず、または、精密検査の指摘をされても受けに行ってない方が多くいるが、そうした方は生命保険会社に告知する必要がなく、保険加入がOKとなる。この点について、納得がいかない方も多いのではなかろうか? 生命保険会社さん、本当にリスクのある人間は誰なのかをよ~く判断してもらえないでしょうかね。

実際のところ、民間の保険に頼らずとも、高額医療補助や身体障害者制度、人によって職場などで加入されている健康保険組合からの補助などで、心臓病であれば治療自体にそれほど多額の自己負担金が発生する訳ではない。日本の医療制度の素晴らしい点だ。それでも決して十分ではないと指摘されている点も多いが、世の中の政治や経済の状況が悪化しようとも、少なくとも現状の制度くらいは維持してもらいたいものだ。

術後4回目の誕生日を元気に迎えたことのブログでの報告を終えて、今日の日は穏やかに過ぎて行こうとしている。明日から術後5年目に向けてのはじまりだ。



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心臓手術の創

今日で術後丁度3年半。風呂上がりに記念の創の写真を撮った。



以前の記事にも書いたが、私は術後2カ月目くらいから近所の皮膚科に通い始め、ケロイドになるのを抑えるリザベンという錠剤とビタミンC錠、それからスペシャルブレンドの塗り薬を処方してもらい、一年弱継続した。そのお陰かどうか分からないが、男にしては勿体ないくらい創あとはきれいな仕上がりとなり、遠目に見ると創の存在が分からないくらいだ。創の途中経過はこちら。首の動脈や静脈から挿していたカテーテルのあとは全く残らないのに、太さが太いのか、ドレーンのあとは二つきれいに残っている。皆さんそうだ。

心臓外科は心臓の機能を治すことが目的なので、もし創を気にされる方は、やはり術後暫くしたら皮膚科に通うのが良いと思う。大きな病院でなくても近所の開業医で十分。皮膚科とは言っても、結果的には体質的なものが一番影響するので、何もしないで放っておいてもとても綺麗な創あとになる方もいれば、逆にケロイド状に盛り上がった創になる方もいる。

いずれにせよ、創は我々にとっていつも胸に掲げている勲章のようなものだ。

活動を開始しつつあるお姉さまシリーズの面々も、やはり女子ということで創は気になるものだそうだ。三つ葉葵さんが術後1年7カ月強の創を少し披露してくれた。アレルギー体質の三つ葉葵さんだが、創は満点級の綺麗な状態。胸元の開いた洋服も全く気にならない様子だ。



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術後3回目の誕生日

今日で術後丸3年を迎えた。

今日の始まりは不思議な夢だった。これまで心臓手術の夢を見た記憶はなかった。今日の術後記念日を特別に意識していた訳ではなかったが、今朝がた見た夢は、恐らく自分自身の心臓手術後の様子だった。人工呼吸器の管がまだ喉に入っていてそれを取り外してもらうシーン、それから、ICUから一般病棟に移動するところ。そんな夢だった・・・そして、場面が変わって、若い子供と思われる患者さんが同じように術後、麻酔から覚めると直ぐに若いお医者さんがその患者の喉から管を外している夢・・・

こんな夢を見たものだから、3年前の手術日のことを朝から鮮明に想起することができた。

そして、術後のハート記念日を祝ってくれる仲間からの心暖かいメール。そして、冬とは思えない温暖な気候となった今日、それはそれは素晴らしい時間を過ごすことができた。

こうして、毎年の自分の誕生日よりも術後記念日の方が重きが多くなってきたような気がする。その方が良い。まだ3歳だし。

体調良好で健康に過ごすことができるのはありがたいことだ。



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プロフィール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の51歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


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お知らせ
このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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