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術後十五回目の誕生日

今日で、僧帽弁閉鎖不全症弁形成術を受けてから丸15年になりました。
15年の間、心臓については全く問題がありません。普段通りの生活、適度な運動、食事やお酒も制限なく楽しむことができています。

定期的な検査と専門医の診察を受けている安心感は大きいです。継続的に服薬はしていますが、時の体調の変化に応じて処方をアレンジしてもらっており、薬で補完せざるを得ない部分については最適な対応を受けることができていると感じています。この15年の間に、心臓以外の他の外科手術を2回(鼠径ヘルニアと虫垂炎)受けましたが、普段完璧に心臓を定期メンテナンスしているが故に、それらの手術による治療にも専念することができたと思います。

昨日のこと、会社の釣り部の仲間が釣った50cmの鯛を、魚持ち込み可のお店に持ち込んで調理してもらい、仲間4人で刺身、てんぷら、鯛飯を堪能しました。内心、鯛で、術後15周年をお祝いしてもらったことにしました。

今年は、4年振りに(元)心臓病仲間の集まりを開催できました。沢山の仲間に集まって頂けて、集まりのニーズは引き続き高くあると認識できました。来年もまた開催したいと思います。



 今年もこの時期はりんご

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術後十四回目の誕生日

今日で、僧帽弁閉鎖不全症の弁形成術を受けてから丸14年になります。14年経っても、心臓の調子は一貫して良好です。これは何といっても確実で治療効果が長持ちする手術を実行して下さった信頼できる南淵先生のお蔭だと改めて強く思っています。先生曰く、弁手術については、流行りの新技法等に惑わされず、業界で一番信頼のおける確実な手術手技を淡々と実行してきたと仰っています。南淵先生の手術を受けた弁形成仲間が再手術に至った例が思い当たらない状況においては、正攻法を貫いてこられた結果が、我々患者のメリットとして実証されているのではと思います。

心臓を治せば、体の他の部分の不具合も良くなるもので、今から思えば、心臓手術直前の私の身体はボロボロでした。しかし、体調不良の原因となっていた心臓の弁を治すことで、その後、風邪らしい風邪を引くことなく、虫歯もなく、健康診断もまず問題なく、健康的な生活を過ごすことができています。基準値ボーダーをやや超えることもあったコレステロールと中性脂肪については、初めてもうすぐ1年になる簡易ランニングが効果を見せており、服薬せずとも運動によってコントロールされているという状況です。

最近はSNSが流行りですが、開設後14年になるこのブログは心臓手術を受ける前に情報を必要とする方や、術後の経過を知りたい方に、必要な時に見つけて読んで参考にして頂ければ良いと思っています。以前からの仲間については、たまに立ち寄って近況コメントを書き込んでももらえたりすると嬉しいものです。コロナ下で(元)心臓病仲間の集まりや、食事会・飲み会を開催することもしばらくやっていませんので、以前に比べるとブログを通じてご連絡を頂くことも減りました。ですが、新たな仲間からの連絡は今でも定期的にあります。本当はお会いして色々仲間の話を聴いて頂けると有意義なのですが、現在の状況下ではなかなかそれも叶わず、いつかお会いしましょうとメールでお話するばかりです。来年は何かやり方を考えて、(元)心臓病仲間の輪の維持発展を改めて検討していきたいと思います。


青森県産のリンゴです。ジューシーで、味が濃く、歯ごたえが良くて、とても美味しいです。

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術後十三回目の誕生日

2008年12月11日の土曜日が私の弁膜症僧帽弁閉鎖不全症の弁形成心臓手術でした。今日で丸13年が経過しました。心臓の状態は術後一貫して好調な状態です。平日は1万歩弱のウォーキングを続けています。最近、机に向かって座っている時間が長くなっているので、それと相対すべく体の負荷を少し高める動きを得る為に週末に軽いランニングもはじめました。今朝も近所を軽く走ったり歩いたりしたあと、このブログを書いています。ですが、これまで普段走らない生活を送っていた53歳が急に走れるようになれる訳でもなく、徐々にですが、走れる距離を伸ばしていけたらなと思って取り組んでいる次第です。それも心臓手術で通常のパワーを回復することができた心臓があるから実行できることで、13年前に心臓手術をして下さった南淵先生をはじめ病院スタッフの皆様のお蔭です。

術後10年くらいを過ぎてからは、術後の記念日への意識がやや薄くはなってきました。ですが、引き続き私にとって特別な日であることに違いはありません。13年前に心臓手術を受け、その心臓手術を受けた体験をこれから心臓手術を受けるかもしれない方々に情報発信したいという思いで当ブログを書き始めました。心臓に関することしか書かないというポリシーでブログを運営していますので、トピックとなる心臓にまつわる出来事がなければ新しい記事を書くことができない訳です。しかし、予想に反して、何かしらの心臓にまつわる話題が自らに起こったり、周りから提供されたりすることが続いており、13年間継続することができました。

ブログを通じて連絡を頂いた方々の人数は、通算すると500人以上いるのではないかと思います。一度切りのメールのやり取りで終わる方もいれば、最初のメール連絡をきっかけとしてその後何年も交流が続いている方々も沢山いらっしゃいます。何年も経ってから突然、「お久しぶりです!」と連絡を下さる方もいたりして、そんなときは私のことを思い出して頂けたのかと嬉しくなったりします。

また、(元)心臓病仲間の集まりやオンラインの交流会を開催して、心臓手術後の経験者との交流の輪がどんどん拡大していきました。住んでる場所、就いている仕事、学歴、趣味その他の分野では異なる方々と、心臓というキーワードだけで繋がることができた縁は今後も大切にしていきたいと思います。

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術後十二回目の誕生日

今日は12年前のあの日と同じような良い天気でした。この12年の間、12月11日に雨が降ったのは昨年の一回だけです。

朝の8時45分。会社のデスク。ふと手を止めて、12年前の今日の今頃、ストレッチャーで手術室に運ばれる直前だったなあと、リアルに記憶をよみがえらせる。

病気で亡くなった父の年齢をいつの間にか自分が超えているのも、心臓手術で弁の修復をしてもらったお蔭。

これまで術後の12年間に南淵先生の外来を受けた回数は、52回。
すごいのは、その52回の南淵先生の外来は、過去一度もキャンセルされたり、別の先生にバトンタッチされたことがないこと。

これが当たり前の事実ではないことは、考心会の最新の会報に南淵先生が書かれた私信を読むとよく理解できる。南淵先生の外来にかける思いのようなものが感じられる。

読んだ人にしか分からないと思うけど、救急車で運ばれるべき状態の心房細動が発生していても予定されていた外来を実施。たとえ、入院中であっても、一旦病院から出て外来先へ向かい、決して外来に穴をあけない。そこまでやってくれているのかと、文章を読んで、ぶったまげました。
(原文を読みたい方は考心会にお問い合わせを!)

また、以前の考心会主催の講演会で、南淵先生が大和成和病院の倉田先生の仰った言葉を述べていたのが印象に残っています。
倉田先生曰く、「僕から外来をとったら何も残りませんよ!」

医師が外来をこのように真剣に取り組んでくれているなら、
(元)患者も術後の健康を維持し続ける努力に最大限取り組まなくては申し訳ない。

生活、食事、運動。悪い習慣は改善し、健康的な習慣の維持に努め、時として緩みそうになる気を引き締める。
そして、治してもらった心臓と共に、引き続き人生を楽しんでいきたいと思った、そんな術後12回目の記念日でした。

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術後十一回目の誕生日

毎年、12月11日は必ず天気が良いです。というジンクスが今日日中は天気が良かったのに、夕方になって雷雨が降り(関東地方)、崩れてしまいました。

なぜ、毎年、12月11日は天気が良いと覚えているのかと言えば、その日は私が心臓手術を受けた日だからです。
何年経っても、この日は忘れません。今日で、僧帽弁の形成術を受けてから、丸11年です。恒例の創の写真撮影は、術後10年まででストップします。

術後11年、健康面の不調がなく、免疫力も術前の何倍も強くなっていることを体感できる状況に感謝している次第です。前回寝込むような風邪をひいたのは、実に10年前の2009年5月のことです。それ以降、発熱もありませんし、虫歯にもならなくなりました。毎日1万歩の運動は心地よく続けています。

先日自宅に郵送されてきた考心会の会報に投稿されている会員の皆さんのお便りを読むと、パイパス手術から10年や14年、弁手術から11年、12年、12年6カ月という方が立て続けに元気に活動されている様子を投稿されていました。私と同じような時期に手術を受けられた方々の声を聞くことができるのは同士のようで嬉しいものです。心臓手術仲間には、術後30年以上ワーファリンを服用し続けてバリバリ仕事されている方もいます。適切な時期に適切に手術を受け順調に回復に繋がれば、心臓手術を受けたことによるハンディというものは、基本的にその存在を感じさせないものだと思います。色々な意味で、ハンディよりはメリットの方が多いかもしれません。

ブログを読んで下さった方からのメールは継続的に頂いております。術前の方も多いのですが、今年は7月の(元)心臓病仲間の集まり以降、イベントを開催できませんでした。来年もしばらくは時間がとれないため、次回の集まり開催は来夏頃になるかと思います。ですが、ブログの方は引き続き更新していきます。また、皆さんからの心臓に関するご報告や投稿などありましたら、ご紹介させて頂きますので、当ブログへのコメントやメールでコンタクト頂ければと思います。

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プロフィール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の55歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


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但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めて連絡下さる方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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お知らせ
このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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