fc2ブログ

術後六十回目の外来(新横浜ハートクリニック)

術後の定期外来も60回目となりました。うち58回は南淵先生の診察です。南淵先生の診察を予約して病院に行ったのに、南淵先生の都合がつかなくなって診察を受けることができなかったことは、この14年間程に一回もありません。当日の外来前の手術時間が伸びて長時間待たされたことはあっても、先生の側からキャンセルを受けたことが一回もないということです。南淵先生が外来診察を大切に考えていらっしゃるが故の事実かと思います。

新横浜ハートクリニックの心電図と心エコーを撮る技師さんが同じ方になり、部屋の移動無く検査を受けることができるようになりました。以前、心臓リハビリの徳田さんがリハビリ室を設けていらっしゃった場所です。

今日の外来では、遠いけど実は東京都である小笠原諸島の島から年に2回の外来に来れれている(元)心臓病仲間の一心さんに久しぶりにお会いすることができました。長らく仲間との直接の交流ができない状況が続いているので、ほんと久しぶりに仲間と直接会ったなあという感じです。

週末に続けている軽いランニングは、その運動効果が血液検査の結果に見事に現れています。中性脂肪と悪玉コレステロールは基準値ボーダー付近が定位置で、ちょっと油断すると基準値を超えてしまいます。勤め先の健康診断でも要観察を付けられてしまったことがありました。ですが、今回の主要な検査項目は全て基準値内でした。心臓の調子も良く、血圧も125/81と安定しています。心エコーの結果も問題ないようです。

順調な日々を送っている術後13年10カ月の状況報告でした。

<=PREV NEXT=>
関連記事

⇒comment

Secret

No title

南渕先生!すごいですね。
素晴らしい事と思います。
身体の調子が、数値に現れて良いって、
自信につながりますねぇ〜。

コメントありがとうございます。

斎藤さん、コメントありがとうございます。

南淵先生はお休みを削って日曜日までも外来を行って下さるのは
(元)患者にとって本当にありがたい限りです。術後も定期的に主治医に
診てもらい続けることができるというのは、ものすごい安心感です。

運動の効果が如実に数値に現れて嬉しいです。
軽いランニングも適度な疲労感と達成感を感じれて、集中力も増すので、
お勧めです。
プロフィール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の55歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


心臓病仲間の輪に入りたい方、ブログについてのご質問、お問い合わせのメールはお気軽にこちらへ どうぞ。
但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めて連絡下さる方は簡単なプロフィールをお願い致します。

当ブログ掲載の文章と画像の無断コピー、無断転用を禁止致します。

最新コメント
カテゴリ (新しい記事順)
全ての記事を表示

過去の全記事を日付順に一覧表示

COUNTER
ご訪問ありがとうございます。
累計訪問者数:
お知らせ
このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
心臓病仲間のリンク
ブログ内記事検索
QRコード
QRコード