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心臓手術の痛み

外来診察で心臓手術を受けると決定した際、最後に先生に野暮な質問をしたことを思い出した。

「心臓の手術って、やはり痛いのでしょうか?」

南淵先生の答えは何だったと思いますか?

「僕は、心臓手術受けたことがないから、痛いかどうか分かりません」とのこと。

ごもっともである。

外科医は、毎日のように手術をしたり、患者の周りにいる訳だから、患者がどう感じるのか視覚的には理解していると思うが、実際に心臓手術を受けたものでなければ、本当の感覚は分からないはず。「まあ、大丈夫ですよ。皆さん、あまり痛いとはおっしゃいませんよ」なんて言われても、それはそれで患者としては安心することができるし、実際にそうなのかもしれない。

でも、診察室で最大級の不安を抱いて手術を受けるという決断をしている心臓病患者としては、「僕は、心臓手術受けたことがないから、痛いかどうか分かりません」とおっしゃった南淵先生の言葉を聞いて、この先生なら自分の体にメスを入れることを任せても構わないなあ、この正直な表現をされる先生にお願いして、例え手術がうまくいかなかったとしてもそれはそれで諦めもつく、そう感じていた。

「入院したら、周りにいくらでも体験者がいるので、その人たちに直接聞いてみて下さい」とのこと。確かに、それが一番正しい答えだと思う。

でもって、つまらない質問をしたものだなあと診察室を後にして思った次第である。

ちなみに、子供の頃に心臓手術を受けたことのある会社の同僚が、「心臓には神経がないから、心臓が痛いと言っているのは嘘だ」と言っていた。

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ぼくは順天堂で「切った後、痛いんですかねぇ?」と質問しました。
答えは、「くしゃみをすると痛む。しばらく寝返り不可」でした。

ぼくの場合、異様に早く骨がくっついたせいか、胸骨がきしみながら再生していたようで、麻酔が切れた後はモルヒネのおせわになりました。
プロフィール

Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の51歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


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このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

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