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書籍紹介: 『医学部に来なさい!』 南淵明宏著 玄文社

先日の考心会で南淵先生が紹介されていた単行本が発行されたので、早速買って読んでみました。

『医学部に来なさい!』 南淵明宏著 玄文社 (←こちらをクリック!)

タイトルと帯だけを読むと、医学部を受験して将来医者になりたい受験生か、その親御さん向けの本のように思われます。実際に、ターゲットにしているのはそういう読者層なのかもしれません。ですが・・・

私は、小学生のころから、「医者になりたくない」という思いがありました。小さい時に見たテレビ番組で体内のグロテスクな場面や、マスクをしてメガネをかけてガウンを着ていてまるで宇宙人が何か意味不明なことをやっているような手術室の風景が幼い精神に悪影響を与えたのかどうか、若しくは、父の腹にあった手術創を恐れていたのかどうかは分からないのですが、何故か医療の世界に対して良いイメージを抱いていなかったのです。ですから、学生時代も、そして社会人になってからも、自分が医学部を受験する気持ちになったことはかつて一度もありませんでした。(もともと、大学の付属高校に通っていたので推薦で進学したので大学受験をしていないのですが・・・)。ですが不思議なもので、自分が心臓手術を受けてからは、この思いは100%逆転して、今は、もし生まれ変われるなら次の人生は医者の道を目指してみるのもありかなと思ったりもしています。

そんな自分が、この本を読んでみると、医学部ってむちゃくちゃ面白そう、医者という職業って今の自分の仕事よりやりがいがありそう、受験で他の学生と競い合ってみたかった、学生の時に死ぬほど必死で勉強すればよかったなあ、いや、今からでも勉強は幾らでもできるぞと思えてきました。(流石に年齢的に今から医者になる道はなかろうかと・・・まあ100%不可能な訳ではないかもしれませんが、99.9999%ないです。)

ちなみに、この本は、単なる受験案内書ではありません。南淵先生のことですから、固くてつまらない受験指導書なんて書かれるはずがありませんね。人間の性(さが)、医者における男女の違い、医者独特の権威と思考、医学部の授業料と医者の収入、もちろん医学部受験の為のノウハウ的な、情報集め、戦略的勉強法、熱意やモチベーションの維持の仕方など、南淵先生自信のご経験、ユーモア、そして昨今の医学部入試にまつわる女子、多朗生への差別なんかも交えて、とても読みやすく書かれています。医学部受験とは関係がない方でも、好奇心旺盛で勉強好きの方は、最初から最後まで耽読されること必至だと思います。とにかく、自分の興味のある分野の勉強をしたいという気持ちが強く沸きあがってきます。なにかの資格取得を目指している方や、時間を持て余していて何か勉強したいぞという方は是非一読をお勧めします。

あと、我々(元)患者は、患者から見た医者に対するイメージを既に抱いている訳ですが、医者からみた別の医者や、医者から見た医者以外の人達に対する見方というのは、ちょっと変化球的な、えっ、そうなの的な面があり面白かったです。

20190601_医学部に来なさい

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ココさんの2回目の心臓手術(お見舞い編)

我々の仲間のココさんが、二度目の心臓手術を終えて、今日退院されました。昭和大学横浜市北部病院で南淵先生による執刀です。

ココさんは、5年数ヶ月前の最初の心臓手術で僧帽弁を生体弁に弁置換されました。生体弁は10~15年は持つと言われているのですが、予想外に早く劣化したため、比較的早期での再弁置換手術を受けられました。我々仲間は、昨年秋頃から、それらしい話をココさんから直接聞いてはいましたが、いざ手術実行が決まるとあっという間の出来事でした。ご本人にとっては周りが想像できないくらいドラマ性の高い時間をここしばらく過ごされたことと思います。

生体弁に弁置換された方々の参考になるように、ココさんの再手術の詳しい経緯や二度の心臓手術を乗り越えられた心境について、ココさんのご協力の元、後日詳しくインタビューさせてもらって当ブログに記事を起こしたいと思っております。

まずは、予定通りの退院おめでとうございます。仲間のみんなも一安心です。ココさんのお話を直接聞きたい方は、7/6(土)の集まり@横浜でお会いできますよ。


手術前日の仲間によるお見舞いの様子



手術から1週間後の仲間によるお見舞いの様子

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術後四十七回目の外来(新横浜ハートクリニック)



定期外来検査と診察@新横浜ハートクリニックに行ってきました。血液検査はこれまで、採血後、直ぐにクリニック内の検査機器で数値化されて当日の診察までのわずかな時間でレポートが上がってきていました。今後は、クリニックで採血をして、それを外部の検査機関に提出して測定し、数値に異常が無いか医師が確認した上で後日レポートを自宅まで郵送してくれるプロセスに変更になったとのことです。どうしてもその場で検査結果をみたい、又は、診る必要があるような場合は、これまで通りクリニック内での数値化も可能だそうです。しかし、その場合は検査項目数が今までより少なくなるそうです。

私の血液検査の項目数は42項目です。(人によって検査項目の数は若干異なると思います。) 勤務先の会社の法定健康診断では20項目くらいしか検査しませんので、相当幅広く診ているのだと思います。加えて、心電図、胸部レントゲンと心エコー検査も毎回受けています。昨年指摘を受けた胆嚢ポリープが大きくなっていないかを、技師さんにお願いしてついでに観察してもらいました。結果5mm未満とのことで拡大していないようです。

血液検査の項目名の詳細は下記の通りです。
WBC, RBC, Hb, Hct, MCV, MCHC, RDW, PLT, PCT, MPV, PDW, GRA%, LYM%, MON%, GRA#, LYM#, MON#, 総蛋白、アルブミン、総ビリルビン、AST, ALT, LDH, γGTP, アルカリフォスファタ、尿酸、尿素窒素、クレアチニン、ナトリウム、カリウム、クロール、CPK, 中性脂肪、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、non-HDLコレステロール、血糖、HbA1c、CRP, NT-proBNP (ワーファリンは服用していないので、INR値の測定は無しです)。
前回2月の検査では、この中でLが1項目、Hが3項目でしたが、その4つは基準値範囲を僅かに数値1だけ外れただけというような結果でしたので、問題なしとのことです。

今日の外来もスムーズでした。南淵先生から昨日昭和大学北部病院で執刀された手術のお話を聞けました。看護師の伊崎さんとも楽しくお話しました。心エコーの検査技師さんとも少しお話しました。いつもながらに、楽しい外来通いが続いているのはありがたいことだと思います。次回の外来は、8/4(日)となりました。

------<追記>------
外来から3日程して、血液検査の結果が自宅宛に郵送で届きました。採血した血液を外部の検査機関に送付して検査した結果です。検査項目数は24項目でした。総コレステロールが241(基準値上限219)、LDLコレステロールが159(基準値上限139)と2項目が基準値オーバーだった以外は正常値でした。検査結果に同封されていた書類には、「検査結果を確認しましたが、早急に受診していただくような所見はありませんでした。次回の主治医の診察に来院してください。」と新横浜ハートクリニック院長名で記されていました。コレステロール上昇の原因は恐らく間食でしょう。次回の外来に向けて間食控えます。

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次回の「(元)心臓病仲間の集まり」 開催日程のお知らせ

次回の「(元)心臓病仲間の集まり」の開催日程を決定しました。
詳細については後日、改めて当ブログにて案内を掲載いたします。

記事を見落とさないように、詳細が決まったらメールで連絡して欲しいという方はその旨カムバックハートこと鍋島までご一報ください。仮参加申し込みも受付いたします。

日時: 7月6日(土) 13時-17時 (開場は11時半、昼食持参可)
場所: 横浜の港が見える丘公園内の会場
人数: 25人まで

取り急ぎ、お知らせまで。

カムバックハートこと鍋島

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令和元年の考心会 & ミニ集まり(第十九回(元)心臓病仲間の集まり)

5月5日(日)快晴、令和元年の考心会@相模大野に参加してきました。年2回開催される考心会ですが、ここ数回都合がつかず欠席していました。久しぶりに会場に足を踏み入れて会費を払い座席に着こうとすると、「お久しぶりです」と考心会幹事の方々から声をかけてもらいました。平成26年(2014年)5月の考心会で「心臓病仲間の集まり」という題目で10分間程檀上から会員の皆様にお話しをさせて頂いたことがあります。(その時の記事はこちらです)その為か考心会幹事の方々に私の顔を覚えられているようです。

今回の考心会の内容は下記の通りでした。
 第一部 総会
 第二部 ①浦部昌博先生(大和成和病院循環器内科)
          「大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療について」
      ②南淵明宏先生の近況報告

大和成和病院の浦部先生のお話は、最近国内でも扱われるようになってきた、カテーテルで人工弁を植え付けるTAVIという治療法の最新事情について。国内には推定100万人くらいの大動脈弁疾患の患者がいるそうです。ですが、昨年実際に心臓手術を受けたのはその内約1%程の1万3千人。そもそも大動脈弁の病気に罹患していることに気付いていないケースや、手術適応未満で経過観察中、また、年齢・体力やその他の病気などの影響であえて手術をしない選択をしている場合があると考えられるとのこと。そのようなこれまで手術することができなかった症例に対して、TAVIという新しい方法が登場したことによって弁膜症の治療法に選択肢が増えた。2013年10月に国内でも認可されてYAVIによる弁膜症手術が開始されたそうです。一般的な開胸手術をできないリスクが高めの患者さんに対して、手術しないよりした方が良いという場合に使われることが多いようです。TAVIの場合は、生体弁を埋め込むことになるのですが、当初の第一世代から、第二世代の人工弁へと耐久性その他が進化しているようです。参考までに大和成和病院における2018年3月~2019年4月までのTAVI実施件数は36件、平均年齢85歳で術後30日生存率は100%だそうです。最近発表された海外の論文によると、TAVIと外科手術を比較した場合、術後12カ月の死亡率、脳梗塞発症率、再入院率はいずれもTAVIの方が少ないという結果が全世界288の症例の統計から得られたそうです。

(カムバックハートのコメント: 開胸による一般的な弁置換手術は、全世界で長年に渡る豊富な症例数と経過実績があり、現在最も安定した治療法だと考えられています。TAVIは海外を含めてもまだ10年に満たない経過実績しかありません。症例数も爆発的に増加している訳ではないようです。なので、我々患者としては新しくて良さそうだからという印象だけでTAVI治療を絶対視するのではなく、あくまでも、再手術時における有効利用を含めて弁膜症治療の選択肢が増えたのだと理解し、今後の医療の発展展開を観察していくことが大事かと思います。)

引き続き、南淵先生の近況報告。いつもながら、先生の持たれている医療以外の多方面への興味関心、豊富な話題と知識に圧倒されます。今回は、患者がどういう視点や気持ちで医者を選ぶのか、心霊のお話、ロシアの歴史のお話などなど。また、近いうちに南淵先生の著書が2冊発行されるようです。一冊は「病院で起こった不思議な出来事(死者は語る)」。もう一冊は、「医学部に来なさい!」という本です。

今回の考心会も大変勉強になりました。普段の生活で当たり前すぎて忘れがちな心臓のことを改めて愛でさせてくれる機会でもあります。考心会会員の方には、講演の内容をテープ起こしして活字にした冊子(A4/32頁)が自宅に郵送されてきます。会場に参加できず講演を直接聞くことができなくても、後日、一字一句書き起こされた冊子を読むことができるのはありがたいです。考心会(心臓病患者の生活を考える会)は、術前術後を問わず、受診した病院や医者も問いません。講演会には患者本人とご家族も一緒に参加可能です。年会費4千円ですが、その価値のある貴重な会だと思います。興味のある方は、是非参加をご検討ください。参加方法は、下記ホームページを参照頂くか、もしホームページを見てもよく分からないという方は、カムバックハートこと鍋島までご連絡頂ければ考心会幹事の方にお取り付きさせて頂きます。
 考心会ホームページ: http://www.koushinkai.net/


考心会開催案内と式次第


左上 考心会会場入り口の案内板
左下 考心会会長の山本さんのお話
右上 南淵先生の講演
右下 浦部先生の講演スライド表紙


病院では緊張したり、時間を気にして先生とゆっくりお話できないという方も多いと思います。病院だと医者対患者という1対1の立場になってしまう訳ですが、考心会に来れば、南淵先生や深津さんと患者仲間という複数の間柄で気さくにお話ができますよ。もちろん南淵先生以外の先生の患者さんでも問題ないです。この写真に写っている仲間には倉田先生や藤崎先生の患者さんが含まれています。我々のような現役世代の会員の数ももっと沢山増えるとより盛り上がって楽しいと思います。



予告していたプチ飲み会(第十九回(元)心臓病仲間の集まり)を町田で開催。
1次会は、黒鉄さん、オサミンさん、しまよんと私。
2次会と3次会は、シメノさん、オサミンさん、しまよんと私。ココさんにはLINEのビデオ通話でオンライン参加してもらいました。

昨年は例年開催していた横浜での会場を借りての(元)心臓病仲間の集まりは開催していなかったのですが、久しぶりに横浜で開催してみようかと思い立ちました。茶室風の会場での歓談、中華街での2次会、そして3次会の雰囲気あるバーという、いつもの流れが懐かしく感じられてきた次第です。6月後半か7月頃、次回の(元)心臓病仲間の集まりを開催しますので、奮って参加下さい。詳細が決まりましたら、当ブログで案内いたします。

尚、(元)心臓病仲間の集まりに参加するには、術前術後、受診した病院や医者、年齢性別は問いません。心臓病仲間を作りたい方はどなたも大歓迎です。(南淵先生の患者の会と勘違いされている方もいるかもしれませんが、そうではありません。全国の様々な医者や病院の(元)患者が集まっています。)

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考心会の日にプチ集まり!(参加者募集中)

昨年末の(元)心臓病仲間の忘年会以降、企画から遠ざかっていました。そろそろ、仲間の顔が見たいという気分が湧きあがってきましたので・・・

5/5(日)に相模大野で考心会が開催されます。考心会にはここ数回欠席していたので、今回は参加を予定しています。
折角なので、考心会が終わった後、17時頃から(元)心臓病仲間の軽い飲み会を行いたいと思います。

世の中10連休中の皆さん何かと予定が埋まっている時期かとは思いますが、もしプチ飲み会に参加ご希望の方がいらっしゃいましたらカムバックハートこと鍋島までメールか当ブログへのコメントでご一報ください。術前の方、術後の方を問いません。心臓手術体験マンガを書かれているシメノさんや常連オサミンとしまよんも参加予定です。

考心会にも参加してみたいという方も是非ご連絡下さいませ。考心会は午後1時受付開始、午後2時開始で、大和成和病院の浦部先生、昭和大学北部病院の南淵先生の講演が予定されています。年二回の考心会の講演は心臓に愛着のある方にはとても勉強になり生活や仕事をする活力をもらえる場だと思っています。

考心会のホームページはこちら→ http://www.koushinkai.net/

カムバックハートこと鍋島

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術後四十六回目の外来(新横浜ハートクリニック)


新横浜ハートクリニック入口

新横浜ハートクリニック受付

昨年12月11日に術後10年が経ち、今日はそれから行く初めての外来。9時50分受付。いつもと同じメニュー。血圧測定、体重測定、採血、心電図、胸部レントゲン、心エコー検査を終えて、南淵先生の診察と会計。11時過ぎにクリニックを出たので今日のクリニック滞在時間は1時間ちょっとでした。術前であればこんなに短時間で終わってしまうと、ちゃんと診てくれてるのかと逆に不安になるかもしれませんね。術後患者の定期外来であれば時間は早ければ早いほど良いと思います。

10年前に心臓手術を受けた時にICUでお世話になった看護師さんが、出産育児休暇を終えて新横浜ハートクリニックでお仕事再開されました。久しぶりの再会です。今日、採血をしてくれた看護師さんもICU勤務のご経験があるそうです。南淵先生の大和成和病院時代のスタッフの方々と今でもお会いできるのは嬉しいことです。


今日撮影した術後10年2カ月の記念写真です


10年前の術後初外来での南淵先生と深津さん


10年前の手術直後のICU看護師・伊崎さんと私

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第十八回(元)心臓病仲間の集まり(忘年会編) 開催報告

今回の開催報告は、この写真だけで十分な気がしますね!



今年の集まりは、1月に新年会、3月にまりさんによるタッチフォーヘルスのセルフケア講座、7月の大崎での集まり、8月の天王洲アイルでの集まり、11月の大崎での集まり、そして昨日の新宿での忘年会と、計6回もイベントを開催することができました。新しい仲間との出会いも継続しており、満足感の高い一年の活動だったと思います。

今回の仲間との会話の中でちょっと気になった発見があります。それは左目の疾患と心臓病との関係です。人によって心臓手術の前であったり、後であったりしますが、左目に大きな病気をして手術されたり、後遺症を持っていたりする方が今回の参加者の多くにみられました。あとから気付いたのですが、私も左目の視神経の数が少ないせいか、左目の視野が右目より若干暗く、視力がでにくい状況が生まれつきあります。

今回、参加が叶わなかったまりさんとマダムアリスさんのお二人とは、ご自宅からSNSのビデオ通話を利用してオンライン参加してもらいました。これはなかなか良いアイデアかもしれません。あたかも今回の集まりに実際に参加してもらったかのような臨場感でした。オサミンさんに手配して頂いたお店は新宿の好立地の場所で、ほぼ貸切、居心地が良くてお酒も美味しかったです。

来年の集まりも、新たな仲間との出会いを第一の目的として、新年会からスタートしたいと思います。

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(元)心臓病仲間の手術体験 -ゆきにゃんの場合-

思い返せばゆきにゃんとの出会いも、やはり術前に頂いたメールからでした。そろそろ心臓手術を受ける時期だと自分で認識されていた折、「日程を具体的に決める前に、手術を経験された方とお話ができたらと思いメールさせていただきました」という連絡をもらいました。第八回の(元)心臓病仲間の集まりに術前参加してもらい、予定通りに手術を終えた後は、常連女性メンバーとして仲間を盛り上げてもらっています。ここ最近の(元)心臓病仲間の手術体験記の連打に刺激されてか、ゆきにゃんの心臓手術体験記が送り届けられてきました。やはり、同じ弁膜症であっても、肉体的状況や心理的思考は人それぞれですね。あと、文体というか文章の表現方法も人それぞれ特徴があって面白いと思いました。

カムバックハート

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ゆきにゃんの心臓手術体験記

弁膜症が分かったのは本当にたまたまで。
手術の数年前の30代中頃から、健康診断では心雑音を指摘されてたし心電図も陰性T波って書かれたけど、経過観察だったから「年取るとそんなもんかね~」って全然気にしてなかった。

2012年から一時的にPMS(月経前症候群)が辛くてピルをもらってて、2013年3月にその血液検査で血栓の数値が引っかかって要精密検査。っても基準値を微妙にオーバーしてるだけで、大丈夫っぽい。でもまあ循環器内科ってよく分からないけど行く機会ないし、記念に行っとくか~wってノリで循環器内科へ行き、婦人科からの紹介状で数値を見た循環器の先生にも鼻で笑われつつ「じゃあ一応、精密検査やりますか?」って感じで精密検査の予約を入れる。

2013年5月に検査して、当然のように「血栓の方は問題ありません」
「でも心エコーで僧帽弁という弁に異常が見つかりました。経過観察して、もしかしたら将来的に手術が必要になるかもしれません」というような説明を受ける。
急に心臓が悪いって言われても「誰が?は?私??」って全く、完全に実感ない。
「ふ~ん?まあ大したことなさそうだし、定期的に検査受ければいいんでしょ。手術なんてそうそうならないよね」と思ってた。
自覚症状?疲れやすいけど、運動不足の中年だから仕方ないかなって程度で、心臓のせいかどうかは分からないなぁ。 って感じ。

とりあえず、ネットで弁膜症と手術について調べる。

手術って心臓止めて切るんだ!
そんなん大丈夫なの?と思ったけど成功率すごい高い。
へ~、心臓って止めて切って縫って動かしてって出来るんだ~。そんなもんなんだね~。まあ筋肉だしな。ちょい特殊だけど。
手術結果の統計にはリスクが高いのも入ってるだろうし、条件悪くなければほぼ成功する手術なんだなと理解。
リスクが高いと思われるのは、心筋肥大などで心臓の状態が悪い、感染症がある、他にも大きな病気がある、高齢、緊急手術とかかな?
実績のある先生を選んで、事前に検査してちゃんと準備して挑めば大丈夫そう。
まあ手術だからリスク0にはならないけど、他の手術に比べてリスクが高いわけじゃない。何したって常にリスクはあるから、万全で挑むだけだ。

弁膜症が進むと心臓の状態が悪くなって手術のリスクが上がるし、回復も遅くなる可能性がありそう。といってもそこまで悪くないのに急いで手術する必要もないし、ほどよいタイミングで手術するのが良いのね。
なるほど~。手術しなくても、感染症予防に歯の治療はしておいた方がいいな。

まあ私はスグに手術が必要って訳じゃないけど、もし、もし、手術してもらうとしたら~、せっかく(?)大きな手術でチョイ珍しい病気だし(少なくとも知り合いにはいなかった)雑誌に載ってる”名医”みたいな先生にお願いするのもいいな~ (この辺からミーハーモードw) そんな時くらいワガママ言ってもいいよね!天皇陛下の執刀医・天野先生だってお願いできるんじゃない!?幸い都内も近いし♪
(この辺で鍋島さんのブログに辿り着いて、手術体験記熟読)
ふむふむ、南淵先生もいいな~。鍋島さん手術終わって元気そう。
まあ、もしも手術が必要ってことになったら、そういう実績のある先生の中から選んでお願いしよ~っと。

と思ってたら。
2014年4月、経過観察の循環器内科で「変わりはありませんか?」なんて話してるときにフッと先生の手元を見ると、前の先生(途中で先生が移動になって病院&先生変わった)からの紹介状があって「逆流:中から重程度」って書いてあるのが見えた。
ん?あれ?それって結構悪いヤツじゃ?ってか手術適応に近いんじゃない?
(先生が教えてくれなかったんで、勝手に自分は軽度だと思ってた)

ん~~~?と若干混乱しつつ、家に帰ってネットで調べる。
どうやらザックリ一般的に、内科の先生は「様子を見ましょう」と言い、外科の先生は「手術しましょう」と言う傾向があるっぽい。
内科の先生は手術って言いだしにくいとこがあるのかも?患者さん取りみだすかもしれないもんね。
外科の先生は職人ぽいとこあるし治せる自信があるんだろうから、状態が悪くなりすぎる前に手術した方が仕上がりがいいというかそんな感じ?

ってことは、外科の先生から見たら手術適応なのかも?私。
そういわれてみれば、疲れやすいし息切れするし夏バテひどいし湯あたりするし。歳のせいかと思ってたけど、心臓のせいなの??

え~、思ったより悪いんじゃん。
なにこれ、遠くない将来に本当に心臓手術ってこと?…産まれて初めての手術が心臓手術だって。すごいなf(^^;
じゃあ本気で手術してもらう先生考えておこうっと。

調べると、色んな術式があるみたいだけど、最新式のやつとかは実績が少ないよなぁ。
創が小さいとかいいなぁと思うけど、やっぱ実績のある先生にやりやすいようにやってもらうのがいい気がする。骨を切ってガバッと開いた方がやりやすいならそうしてもらていいや。
ってことで、実績のある信頼できる先生を選ぼう。

でも、ある程度以上実績のある先生なら、誰にお願いしても大丈夫な気がするなぁ。
近所でもそこそこ実績のある病院がある。旦那に来てもらうのに近所の方がいいかな?でもやっぱ有名な先生もいいよなぁ。
と、色々悩んで(ミーハー的にw)有名な先生方の著作物なんかも読んだりして、磯村先生にお願いしたいかなと(ちょっとファンになったというかw)

それで翌週、循環器内科へ血液検査の結果聞く&心エコーとか撮りに行ったんで、先生に「もしかしてゆくゆく手術の可能性があるんだったら、外科の先生にも診て欲しいかな~と思うんですけど…」と控えめに切りだすと「それでしたら、うちで紹介してるのはお宅のご近所の○○病院とか、○○病院とか、葉山ハートセンターとか…」「あ、葉山ハートセンター、磯村先生いいかなと思って…」「あ、磯村先生いいですよっ!磯村先生なら、もう本当に信頼おける先生ですから!分かりました、すぐ紹介状書きますね!!」って感じで先生のテンションが上がる。
なんかよく分からんけど、磯村先生オススメで良かった~。
(※当時、磯村先生は葉山ハートセンターにいらっしゃった)

んで、2014年5月初めに葉山ハートセンターに予約を入れて磯村先生に診てもらう。
検査の結果を直接、磯村先生から聞く。
磯村先生曰く
●弁逆流の程度は4段階中3
●心臓が若干大きくなってる
●バーローバルブという、僧坊弁逸脱症の中でもチョイ特殊な弁の状態
 ・普通の弁より厚みがあって、ゼリー状でぶよぶよしてる
 ・形成が、バーローじゃない普通の弁よりやや困難
  (磯村先生はそれなりにやったことがあるから、弁形成でいけると思うと)
手術、いつやります?(確か、翌週だかその次の週くらい空いてますよっていわれたような・・・f(^^;)
いやいや手術のつもりはあるけど、そこまですぐとは(汗)…ってことで、コーディネーターのお姉さんと相談して9月初めににすることに。
仕事を整理して、歯の治療をしなければいけないし。
結局手術直前には症状が進んでかなりヘロヘロになってたから、タイミングとしてはちょうどいい感じになった。

循環器の先生が磯村先生オススメだったのはバーローバルブだからだったのね。たぶん。
バーローバルブ、(元)心臓病仲間の中でも私とkeloさんだけじゃなかったっけ?ちょっと珍しい。
循環器の先生も”アナタは心臓手術が必要な上に特殊な弁で手術が難しいので、良い先生にやってもらったほうがいい”って、患者さんに言いにくいよね~。
私から磯村先生って言い出してくれて助かったってとこか?

まあそんなんで歯の治療して、仕事調整して休めるようにして、検査も色々やって問題なく。
旦那が手術を怖がって騒いでうるさかったけど(手術するのは私だってのww)
手術直前には症状が進んで&夏バテでバテバテだったんで、ご飯作ってもらうとか甘やかしてもらって(^^)

(元)心臓病仲間の集まりにも初めて参加させてもらって、磯村先生仲間と話をしたり。
集まりに来てるのは元気のいい人ばかりとは聞いてたけど、本当に何の集まりか分からんほどで、男性陣はスポーツやってる人も多くて元気がはじけてたw
私も元気になれるといいな~(と、その時は思ったけど、現状、はじけるほどは元気じゃないですw 中年として普通くらいww)

そういえば、弁形成できなかった場合に生体弁にするか機械弁にするかって、手術前に決めなきゃいけないけど、あまりよく考えなかった気がする(爆)
弁形成で行けるでしょ~と思ってたのと、なんか集中力なくて細かいところまで考えを詰められなかったというか。
ってか迷うよねぇ。その辺は集まりでもよく話題になるし。

手術の前の8月には自己貯血しに行って、普通400mlx2回採血のところを貧血気味だから200mlx3回で…って言ってたら2回目の採血の帰り道で具合悪くなり、吐きながら帰ったら1週間前に家に転がり込んできた妊婦猫様が仔猫を産んでる最中というカオスw ブッ倒れて吐きつつ猫様の出産を見守りながら葉山ハートセンターに電話したら「こちらに来ていただければ点滴出来るんですけど…」って、もう1時間半かけて家に帰ってきてるがなっ!途中で電話するべきだったか。(寝たらマシになった)
それが入院1週間前だったんで、結局自己貯血400mlで手術に挑んでほぼ全部使ってギリギリだったりとか。

手術は目が覚めたら終わってて(6時間くらいかかったらしい)思ったことは「人工呼吸器何これ苦しい~もう一度寝る~」で、次に目が覚めたときに弁形成できたって聞いたんだっけ?手術で除去した弁を見せてもらった。
ビロロ~ンって感じで本当にゼリー状?
旦那が写真を撮ってくれたけど、あの伸びるさまを動画に撮っておかなかったのが悔やまれるw

入院中もいくつか想定と違うことがあったけど(あばら骨が痛くて1週間くらい熱が出た&創から漿液が出過ぎて創が閉じられず入院が伸びた&そのせいで、高額療養費の関係もあるし月内に退院しようと思ってたのに翌月になった)まあ大したことなかったし、基本は先生&看護師さんにお任せだし(時間になると美味しいご飯が出てくる幸せw)、なんか、そういうこと気にならない性格なんで、入院中困ったことといえば猫様のお世話が出来ないことと、インターネットに繋がらなくて暇だ~ってくらいで無事退院できた。

退院後は、退院したから治ったと思いたがる旦那との認識のズレがきつかった。

旦那は基本的にはご飯作ってくれたり色々やってくれて優しかったんだけど・・・。
ちょい脳ミソ筋肉なとこがあるんで、たま~にアホが発動・暴走して困った。

旦那、すごい頑丈でとにかくタフな人なんだけど(だからこそ?)病院とか大嫌いで、私が手術するのもすごく怖がって大騒ぎしてて(苦笑)
そんなんで、退院したらもう治ったことにしたい気持ちもあったんだと思う。
治ったんじゃなくて毎日処置する必要がないから退院してるだけなんだけどね。

あと健康な人って、この微妙な状態を理解できない。
回復には個人差があるし、徐々に回復してても良くなったと思ったらイマイチな日があったりするし、そういうグラデーションみたいなの理解できない。
自分がなってみないと、なかなか分からないかもね。

個人差はあるけど、私は特に骨が痛くて(他の人はそこまで痛くない。病院では若い方が痛いと言われたけど…それなりに骨密度あったのかなぁ?)退院した直後に思ったのは「世の中バリアフリーじゃない!」w
レストランのドア(重いやつ)を開けるのに悪戦苦闘したり、毎朝起き上がるとき痛くて時間がかかってたりしてた。
徐々やれることは増えてくけど、術後1ヶ月位だとまだ胸骨をかばいながら動くって感じ。
そこそこ元気は元気だけど、健康な人の思う元気とは違うつーの。
私は創のおかげで入院が長引いて助かったかもしんない。

幸い(?)旦那の同僚の家族で同じ手術をした人がいて、本調子になるまで時間がかかった話を聞いて考えを改めてくれたんだけど。
しかし、それまでにいくつかヤラカシてくれたので、後日、大説教大会になりw有効と思われる再発防止策を提示できるまで、コンコンと私に問い詰められる旦那w(最終的に結構有効な策を示した)
(その後に旦那自身もケガをしたのもあって、アホは発動しなくなった(^^;)

今は4年ちょっと経ってボチボチ元気です。

薬なしで数年過ごしてます。
今でも坂道は苦しいし、ランニングとかする気にはなれないなぁ。
元々運動苦手だし。
でもまあ、疲れやすいけど徐々に体力付いてきてるかな。
ちょこちょこ不具合あるけど、運動不足中年のせいもあるからな~w
そろそろ少しずつ体動かそうかな~って気持ちになる程度には元気になってます(^^)v

執筆: ©ゆきにゃん(2018年12月)

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(ご質問やご感想はコメント欄へ)

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術後十回目の誕生日

心臓手術を受けてから今日で丸十年になります。「手術日」=「第二の誕生日」にアップしている恒例の創の写真です。光線の具合で見え方が変化しますが、もはや切り傷としての認識は全くありません。残っているのは記念の手術創です。



大げさかもしれませんが命をかけて心臓手術を受けた方は、恐らく誰もが治療によって救ってもらった命の大切さ、今生きていることのありがたみや周りの人への感謝の気持ちを、術前よりも強く感じる時があると思います。そうした感情が行動力の源となって、その人の人生での新たな目標や挑戦を得ることも多いと思います。

年月の経過は、一般的には人の記憶を薄れさせることでもあります。一時は高揚した術後の感情も放っておくといつしかそれが当たり前のこととしか感じられなくなってきます。そのようにして、心臓手術を受けたこと自体をすっかり忘れ、心臓病を患う以前の状態に完全に戻る方も多いようです。そうした方々はそもそもこのようなブログを読まれないし、集まりで出会うことはないのですが、それはそれで決して残念なことではありません。むしろ医者にとっては自分の患者がそうなってくれることは医者の冥利に尽きることだと思います。

一方、集まりで(元)心臓病仲間の話を聞くと、彼らの手術経験の記憶は常に鮮明で、時の経過による喪失感のようなものは感じられません。定期的な集まりで記憶を毎度リロードしているからなのかもしれません。集まりでは、術後直ぐの方も、手術から5年、10年、15年以上経った方も、何の違和感もなく初対面から知己として盛り上がることができます。いつまでも忘れない、忘れたくない各自の手術の記憶を共有できるからだと思っています。

心臓も脳と同じように記憶を保存することができるという科学的な話を本で読んだことがあります。なので、心臓移植をすると生前のドナーの記憶体験がレシピエントに感じられるそうな。詳しくはこちらの記事に紹介した本をご参照。もしかしたら心臓手術による生還の記憶は、脳よりも心臓に深く刻み込まれているのかもしれませんね。だから手術のことを忘れないで、心臓を愛でる、労わる、そういう気持ちを意識的に継続していれば、術後に生まれた高揚感を生きるエネルギーとして継続できるのではないかと信じています。

術後十回目の第二の誕生日を目前にして、(元)心臓病仲間の黒鉄さんからあることがきっかけで素晴らしい言葉を頂きました。これを読んで、私の気持ちは奮い立ちました。今朝もちゃんと起きることができたありがたみ、仕事をできるありがたみ、家族と過ごすことができるありがたみ、趣味に没頭できるありがたみなど。もし、50-60年前に自分が生まれていたら・・・私は今頃、弁膜症逆流度レベル4から10年以上が経過しており、心不全や合併症によって、もしかしたらもうこの世に生きていなかったかもしれません。弁膜症手術を行う為に必須の人工心肺装置が発明されたのが1953年のことです(先日紹介した、「まんが 医学の歴史」 茨木保著 医学書院にも書かれています)。それまでは心臓を止めて行う手術は実質できなかったわけです。50-60年前と言えば、わずか2世代ほど前のご先祖の時代のこと。何百万年も続く長い人類の歴史において、絶妙なタイミングで我々はこの世に生まれてきたのだなと宇宙観的思考が広がります。

術後、100%の快復を得ることができない方は沢山います。また術後何年間も順調だったのに、ある日突然に脳梗塞や脳出血に見舞われる方もいます。私はこの10年は幸いに元気にやってきました。しかし、明日以降どうなるかは全く分かりません。

術後、多くの人は術前より体力精神力共に強靭になります。でもいつか、心臓病の再発やその他の病気、又は老いで体が不便になることがあるかもしれません。不便であっても、不幸ではない、生きているのだから幸せなのだ。黒鉄さんに頂いた言葉を読んでそういう気持ちを新たに感じさせてくれました。

心筋梗塞を経験され生還された黒鉄さんだから書くことができる言葉です。我々の大事な(元)心臓病仲間のために書かれた言葉ですが、私にとって素晴らしい第二の誕生日のプレゼントとなりました。ありがとうございます。

カムバックハート

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我々は、
誕生日を2回以上持っている。
死亡日は0回だ。

命が助かって退院して・・・ <中略>

死人には忘年会はできない。
生きてるから休日出勤もできる。
心臓の性能は少々低下したが、命が助かってハッピーだ。
脳梗塞でも死んで当然の命が助かってハッピーだよ。

生きてるだけで丸儲け。
死んだらそれまでよ。

考心会も、今度の忘年会のメンバーも、

もしも
50年前の医術だったならば、
全員死んで誰一人として生きていない。互いの顔も名前も一切知らずに、会うこともなく死んだはず。

こんな幸福メンバー100%の会は、
他にないと思うね。

それに2回3回死ぬ可能性だった人もいる。けれども今は生きている。何倍も幸福だ。

©黒鉄2018
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プロフィール

Author: カムバックハート

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カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の51歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


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お知らせ
このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

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南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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