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(元)心臓病仲間の集まり 第一回オンライン開催編

昨年7月に開催した横浜での(元)心臓病仲間の集まり以降、新型コロナウイルスの影響があり、(元)心臓病仲間の活動を何も開催することができていません。今年中に何もできなければ、これまで10年以上に渡って毎年必ず数回の活動を継続してきた成果が途切れてしまうようで勿体ない、こりゃいかんということで企画しました。

現状、リアルに会場に集まることはできないので、流行りのZoomアプリを使ってインターネット上でのオンライン集まりを実施しました。どのような運用上の課題があるか分からなかったので、まずはお試し版ということで、人数を絞っての開催とさせて頂きました。

しばらく前から、「オンラインで集まりをやろうよ」と提案してくれていた方々、そして、直近で外来で会ったり、ブログ経由でメールを頂いた方々に声をかけて、先週日曜日の夜に2時間半ほど9名(+1名)で開催実現することができました。(実現したといっても、そんな大したこっちゃないですね。世の中、みなさん、オンライン飲み会をやっている人は沢山いますしね。個人的には会社のミーティング以外でオンラインやるのは初めてだったので新鮮でした。)

久しぶりの(元)心臓病仲間との語り合いだったので、みんなの近況が聞けたり、初めて直接会話することができた仲間もいて、とても嬉しかったです。改めて(元)心臓病仲間の輪の貴重さを実感しました。

また、リアルな集まりと、オンラインの集まりでは、それぞれにメリット・デメリットがあることが分かりました。

<メリット>
場所を問わず気軽に参加してもらえる(今回、本州から1,000km南の小笠原諸島から一心さんが参加!、関西からも2名参加)
ご家族も一緒に気軽に参加できる!

<デメリット>
基本的に「1人対複数」の会話となるので、発言機会が少なくなる人がいる
画面を見ていると目が疲れる、など

リアルの集まりでは、事前に参加者のプロフィールや連絡先などをまとめた参加者名簿を手間はかかりますがまめに作成しています。オンラインでもこれは作った方がよいと思いました。特に、一人でも初参加の方がいらっしゃるなら。

今後は、会話だけではなく、セミナー的なイベントもやっていきたいと思っています。そのための下準備中です。
次回開催の際はブログ上で参加者を募りたいと思いますのでよろしくご期待ください。


(今回の参加者 : 写真加工 by Hさん)

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術後五十二回目の外来(新横浜ハートクリニック)

日曜日に定期受診できるというのは、勤め人にとってはなかなかありがたいものです。

以前は、病院に行くという理由で平日に有給休暇を取得していた訳ですが、そうすると、外来以外の理由(旅行や遊び、役所の手続きや別の病院の受診など)での有給休暇を取得できる日数が減ってしまいます。新横浜ハートクリニックで日曜日に南淵先生の外来を受けることができるのは、そういう面で大変ありがたいと思っています。

今日の外来では、1年ぶりに小笠原諸島にお住まいの一心さんとばったり再会しました。一心さんは術後の服薬がないので、基本的に半年ごとに南淵先生の診察をうけていらっしゃいます。ですが、コロナウィルスの影響で前回5月の外来は延期となり、今日の1年ぶりの診察だったそうです。お住まいの父島でも2人、コロナウイルス感染者が出たとのことで、島の医者や看護師さんの大変なお仕事の様子など伺うことができました。

さて、診察ですが、心エコーの結果良好で、弁形成の術後12年になる心臓や弁自体は変わらず調子良いようです。ただ、会社の健康診断で指摘を受けた血圧値が高めなのが気になっており、新たにオムロンの信頼できる血圧計を購入して、この1カ月程、一日に何回も血圧測定し記録を取ってみました。おおよその平均値ですが、起床直後が145/100、朝の服薬後は一旦下がって125/80、日中から夕方は135/90、風呂上りはこれまた心拍数も上がり140/95、就寝までに少し落ち着いて130/90という感じで推移していました。下の血圧が高いのが数年前からの特徴だったのですが、ここ数カ月に至っては、朝の服薬後3時間程を除いては90を下回らないレベルになっていることが分かりました。(以前は90はいつも下回っていた)。ということで、南淵先生に相談の結果、新たに1つ薬が増えてしまいました。ミカルディス錠20mg/日です。ちなみに私は、喫煙履歴なし、アルコールもこの1年はほとんど飲まず、運動は毎日8千~1万歩歩くを継続しています。食事も決して偏っている訳ではないのですが、もう少し野菜を増やし、塩分についてももう少しシビアになってみようかと思います。そして、薬がどこまでコントロールしてくれるのか様子を見たいと思います。

ところで、仲間の交流活動が滞っていますので、今できることとして、Zoomによるオンライン集まりをまずは小規模でやってみようかなと思っています。ご意見アイデア等ありましたらお知らせ頂けば幸いです。

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手術を支援するロボット

追記: ニューハートワタナベ国際病院で実際にダビンチによる手術を受けられた我々の仲間の山古志さんから体験談のコメントを頂きました。コメント欄の3つ目を是非ご参照ください。

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9月7日付けの日経産業新聞に、手術支援ロボット「ダビンチ」の主要特許が2019年で切れたとの話題が載っていました。これまでは、この分野において「ダビンチ」が独占状態だったそうですが、今後は、精密機械の製造に強い日本企業による手術支援ロボットの開発製造も加速するだろうと記されています。「ダビンチ」による心臓手術は現在幾つかの医療機関で行われています。「ダビンチ」って、Intuitive Surgical社というアメリカの会社の製品だったのですね。しかも、特許の絡みで、これまで競合他社が同様な製品を出すことができなかったことは知りませんでした。

手術支援ロボットによる手術手技の標準化、安定化や、これまで技術的に不可能だった手技が実現されるということは望ましいことだと思います。もしかして、何十年後かの将来、手術はほとんどロボットが行うような時代がやってくるのでしょうか。そして、外科医は、ロボットを操作する捜査面の技量の向上の方により修練を注ぐことになるのでしょうか。

自分で実際に心臓手術を受け、経験者の仲間の話を聴いて、手術室の中に入って生の心臓手術の様子を見学した経験から言えば、心臓手術(に限らず外科手術)は、明らかに職人技だと思います。標準化されたこと以上の高レベルの手技は、逆に経験豊かな職人である外科医にはできてもロボットには実現されないことかもしれません。実際に胸を開いて心臓の中を開けてみて初めてどう対応するか判断できることも多いそうです。突発の緊急事態が発生した際の対応も、経験や技量が大きく左右するようです。

世の中色々なことが急速に変化しつつある昨今です。もしかしたら、あと数十年すれば、心臓手術の根本的なやり方や、弁膜症の弁形成、弁置換の今の常識が、大きく変わっていたりするかもしれませんね。

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術後五十一回目の外来(新横浜ハートクリニック)

術後11年半経過した後の、定期検査と診察を今日受けてきました。今日も、受付から会計まで所要時間は1時間です。

通常は、3か月毎の検査と診察を受けています。「たったの3か月じゃ、前回から大して状況は変化してないだろう」という自信がいつもあります。ですが、前回の外来は、コロナウイルスのリスクを避けるために、中川先生との電話診察にしました。(その時の様子はこちらです。) 電話診察だったので、当然ながらその時は検査は受けていません。なので、今日の心エコー等の検査は今年1月の外来以来となり、久しぶり感が少しありました。さて、南淵先生からの検査結果の報告は、「変わらず問題なし!」。ということで、私の心臓は術後の好調ぶりを維持継続してくれているようです。

胆嚢にポリープがあることが2年程前のエコー検査の時にたまたま見つかり、それ以来、観察をしています。今日のエコー検査の際に、お願いして診てもらったところ、ポリープのサイズは大きくはなっていないようでした。ですが、安心のため、近いうちに、専門の医者に診てもらおうと思っています。南町田病院の予定。

ここ最近、新横浜ハートクリニックに通う(元)患者仲間の数名から、「クリニックでいつも元気をくれる看護師さん達が8月で辞められるよ!」、という連絡をもらっていました。今日、ご本人たちと直接お話して、確かに辞められることを確認しました。
クリニック側の事情等あるようですが、患者としては、なじみの看護師さんがいなくなってしまわれるのはとても残念です。診察室で南淵先生と深津さんと会って毎度元気を頂くのと同様に、私が手術を受けた大和成和病院時代から関わってきた看護師さん達からも、常に活力を頂いていました。なにせ、術後当夜のICUで、私をいち早く回復させるのに携わってくれた看護師さんですから。看護師さんの活躍される場は、今後も拡大する世の中の状況でしょうから、近いうちにまたどこかでお世話になるような予感はしています。

次回外来は、10月です。

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考心会の紙上総会 / 徳田先生の医療講座 AVANTY TOKUチャンネル

5月に開催が予定されていた考心会(心臓病患者の生活を考える会)の総会は、新型コロナウィルスの影響で、会場での開催は中止となりました。知りませんでしたが、2009年の新型インフルエンザ流行の際にも通常開催を行わず紙上総会をされたことがあったので紙上開催は今回2回目であったとのこと。ということなので、会の事業計画と収支予算案の承認については書面で実施され、その結果と、南淵先生の長文の寄稿や会員の皆さんの近況が載った考心会の会報が郵送で届きました。考心会の楽しみの一つは、総会や講演会での南淵先生や心臓に関わる先生のお話を聴くことです。今回も紙面で南淵先生のお話を読むことができたので満足しています。テーマはやはり昨今のコロナウィルスのこと。南淵先生の豊かな知識がちりばめられていて、「先生、よくこんな詳しく色々なこと知っているなぁ」と、いつものごとく感心させられます。
秋の開催は実現できるのでしょうか。今の状況だと微妙なところだと思います。

私の方が開催している(元)心臓病仲間の集まりも、残念ながらまだ開催できるという状況ではないですね。でも、秋以降は集まりでなくても、何かしら仲間の交流を図る企画ができればなぁと考えています。

話題を替えまして、

心臓リハビリの専門家である徳田先生のYouTubeの動画による「医療講座 AVANTY TOKUチャンネル」は、患者向けの内容の回もあったりして、益々興味深いものになってきました!

先月は、南淵先生のインタビューが2回に分けてありました。脱線が多い会話ですが、そこに南淵先生の人柄が伝わってきます。

【心臓外科医 南淵先生と対談①]

【心臓手術を迷われている方、若手医療スタッフ必見!】 心臓外科医 南淵先生と対談②

そして、最新3部作は、南淵先生をボスとされている中川先生のインタビューです。大和成和病院の門をたたかれた時の経緯や、その後のウィーンの病院への留学の時の様子、そして、最近の低侵襲の心臓手術についてのお考えなど、観ている時間を忘れるくらい引き込まれる内容でした。インタビューの最後の方では、生体弁の劣化などで今後心臓の再手術を受ける可能性のある患者さんのことについても話題にされていました。我々(元)心臓病患者としても、中川先生のようなこれから第一線を突っ走って行かれるような先生を今からマークしておくのはお勧めだと思います。(先日の新横浜ハートクリニックのオンライン診察は中川先生に担当して頂きました。)

インタビューの様子はこちらです。

[対談!若手心臓外科医トップクラス 中川博文先生] TeamNABUCHIとの出会い

[対談!心臓外科医 中川博文先生] 留学のススメ!

[対談! 心臓外科医 中川博文先生] 低侵襲心臓手術と今後の展望について



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紹介: エセランナー 2度の心臓手術からのフルマラソン完走への復活ロード

当ブログに以前からリンクさせてもらっているブログ、「エセランナー 2度の心臓手術からフルマラソン完走への復活ロード」のしゃどうびいとさんが、当ブログの紹介記事をアップして下さいました!

こちらです。私が書いた古い記事にも目を通して読んで頂きありがたいです。
https://ameblo.jp/mrmaeno/entry-12598390587.html

これから手術を受ける方々に対して、「心臓手術経験者を有効に活用しましょう」と呼びかけていらっしゃいます。その通りだと思います。体験語りたがりの方々が多いのが心臓手術経験者の傾向的特徴の一つです。相談や質問など喜んで聞いてアドバイスしてくれる仲間が多いと思います。

しゃどうびいとさんは、私と同年代の関西人の方です。(私も出身は関西。)

術後、弁膜症の関係者と積極的に交流を持たれています。その活動の様子はブログに詳細に書かれています。私の知っている仲間でもここまで活発に色々な活動されている方は少ないのではないでしょうか。

しゃどうびいとさんが参加されている中に、一般社団法人 心臓弁膜症ネットワークがあります。団体の名前は以前から聞いたことがありましたが、しゃどうびいとさんはそこにご自身の体験談を寄稿されたり、催されるイベントに参加されたりしています。(オンライン交流会というのがあるそうです。うっ、先を超されました!) 興味のある方は是非ご覧ください。

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電話診察、オンライン処方体験談(新横浜ハートクリニック)

コロナウイルスの影響で、首都圏に非常事態宣言が出されました。
私の勤め先の会社も、しばらく休業です。普段はセキュリティの関係で絶対持ち出し不可の会社のパソコンを許可を得て家に持って帰ってきました。デスクトップパソコン(しかもWi-Fi非搭載)を使用しているのでディスプレイと合わせて運ぶのは大変でした。ゴールデンウィーク明けまでは、必要に応じて、在宅で仕事となります。体力の維持とストレスをためないようにするための日々の活動をどう行うか計画中です。

このような状況なので、次の外来診察はしばらく先に予約を延期しようかと思っていました。体調は変わらず好調で、手元にある心臓の薬も過去の外来のタイミングのズレからある程度の日数分の余裕があるので、直ぐに薬が切れて困るという訳でもないので。

でも、早めに次の薬の手配だけしておけば安心かなと思い、今朝、新横浜ハートクリニックに勤めているなじみの看護師さんに相談。すると、先生と電話診察をすれば、処方箋を最寄りの薬局にファクスで送ってもらえるとのこと。自宅待機中で時間を持て余している状態なので、「いつでも電話診察オーケーです」と返事したところ、早速スマホに電話がかかってきて、今日外来をされている中川先生との電話診察が実現。1分ほどお話して、次回3か月後の予約を取ってもらって、電話診察は終わりました。10分後には、今度は、最寄りの薬局から電話がかかってきて、クリニックからの処方箋が届いたとのこと。いつでも薬を取りに来て頂いて構いませんよとのことで、とても迅速、気持ちのよいスピーディーな対応をして頂き感激しました。(あらかじめ、最寄りの薬局の住所、電話番号、ファクス番号を手元に用意しておいた方がよいです。処方箋の原本はクリニックから郵送で薬局に送ってもらえます。実費負担要。診察代は次回の外来で精算。)

術後の定期検査・診察を受けられている方は、今のタイミングにおいては、あえて病院に行く絶対的な理由がないのであれば、上記に書いたような方法で、済ませるのが無難だと思います。(南淵先生とスタッフの皆さんにお会いしてお話できないのが唯一残念ですが。)

追記: 
上記に書いているのは、コロナウイルス感染者を想定したオンライン診察ではありません。念のため勘違いなきよう。
また、原則、初診の場合は、電話診察やオンライン処方は対応不可だと思います。定期的にフォローされている方で緊急に検査、診察が必要ない方の場合は上記のような対応が可能だと思います。

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心臓手術 体験マンガ ハツ手術 シメノシロー 24話 ネットで繋がる (元)心臓病の人々

シメノさんの心臓手術体験マンガの最新号がリリースされました。
https://simenomanga2017.com/24wa/

シメノさんと我々の出会いの頃のことが描かれていて懐かしくなりました。病院を訪問した時のことや、集まりの様子など、その場の雰囲気がとても上手に描かれていて、臨場感をたっぷり感じることができます。さて、意味ありげな続き・・・の内容は何なのか当事者としては少し気になっております(笑)

ちなみに、マダムアリスさんとシメノさんの入院中のお見舞いに訪れた日のことを書いたブログ記事はこちらになります。
https://comebackheart.blog.fc2.com/blog-entry-127.html

シメノさんの心臓リハビリの様子も取材させて頂きました。
https://comebackheart.blog.fc2.com/blog-entry-130.html

心臓リハビリと言えば、上記記事にも登場されている理学療法士の徳田先生のYouTubeのプログラムが今とてもHOTです!
https://www.youtube.com/channel/UCa7Jp_ZuPAcKAgrfoPIqKyQ
心臓リハに係る専門家向けの内容です。
患者向けの内容ではありませんので、医療やリハビリは専門家に任せておけ主義の方にはあえて必要ない内容です。
私は、胸骨正中切開の内容なんかは、実に興味深々で勉強させて頂いています。私の胸骨のワイヤー。5本まではレントゲンに映っているのですが、一番下の6本目があるのか無いのか分からず見えません・・・・

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心臓血管外科医の数の話

厚生労働省が令和元年12月19日に発表した「平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」という統計資料があります。

それによると、平成30年12月31日現在の全国の医師の数は327,210人とのこと。そのうち、心臓血管外科を主たる診療としている医師の数は、3,214人。医者の総数の1%程しか心臓外科を専門にしている医者はいないようです。日本で心臓手術を受ける場合、この3,214人のうちの誰かに執刀してもらうことになる訳ですね。但し、この数字には、自ら執刀医として執刀できるレベルにまだ到達していない若い先生も含まれています。ちなみに、広告することが可能な医師の専門性に関する資格として、心臓血管外科専門医として認定されている医師の数は、2,129人だそうです。

男女比でみると、医者全体の男女比率は、男性が約78%、女性が22%です。しかし、これを、心臓血管外科医に絞ってみてみると、男性の心臓血管外科医が全男性医師の約1.2%で、女性の心臓血管外科医は、全女性医師の約0.3%とのこと。計算してみると、男性の心臓血管外科医が約3,000人、女性の心臓血管外科医が約200人強になります。私は身近なところでは女性の心臓外科医の先生にお会いしたことは僅かに一度しかありませんが、絶対数が少ないので納得です。そういえば、宇宙飛行士の向井千秋さんは、慶應義塾大学病院で心臓血管外科医をされていたようです。

次に、心臓血管外科医3,214人の平均年齢ですが、45.8歳とのこと。診療科別の平均年齢でみると、比較的低い年齢のようです。ちなみに、内科医の平均年齢は58.6歳です。一般の外科医の平均年齢も53.2歳なので、心臓血管外科医の方が一般外科医より約7.4歳も平均年齢が若いようです。これは私の想像ですが、心臓外科医の仕事がよりハードで過酷なので体力的に若くないと務まらないのか、それとも、年齢を重ねて一流のベテランとして生き残ることが難しい診療科目なので、ある程度の年齢に到達したら内科医など別の科に異動してしまう先生が多いのでしょうか。

人口10 万あたりの医師数は全国平均で246.7 人。これを都道府県別にみると、徳島県が329.5 人と最も多く、次いで京都府323.3 人、高知県316.9 人。少ない方は、埼玉県が169.8 人、次いで、茨城県187.5 人、千葉県194.1人。神奈川県も少ない方ですが、隣接する東京都は300人以上と関東圏の中では飛びぬけて多いです。東京都に医療機関がかなり集中しているようです。また、東日本よりも西日本の方が、人口あたりの医師の数は多いようです。

心臓手術を経験していなければ、このような統計に興味は持たなかったでしょうね。

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術後五十回目の外来(新横浜ハートクリニック)

集まりで以前出会った術前の仲間から、「いよいよ来月、大動脈弁置換の手術を受けることに決めました」という、そんな決意表明のようなメールを先日頂きました。運良く、今日の外来@新横浜ハートクリニックで、そのたつおさんと手術直前にお話する機会がもてました。彼の手術はヒメノさんの漫画風に言うと、直球ど真ん中3球勝負のパターンのようです。没頭されているサッカーの練習や試合に、術後果たして何か月で復帰されるのか楽しみにしたいと思います。

今日の新横浜ハートクリニックのスタッフの皆さんの対応は素晴らしかったです。まるで、自分がリッツカールトンホテルのスイートに宿泊するお客としてのもてなし(?)を受けているかのように感じました(リッツカールトンに泊まったことはないけど)。受付で診察券を提出するや否や、「鍋島さん、はいこちらで心電図とります」と案内され、それが終わるや否や、「次は、こちらで採血です」とスピーディーに採血完了。「では、次はエコー検査です」ということで、検査が終わるまでソファーに座る間もありませんでした。ようやく一息つけるかと思いきや、直ぐに、南淵先生の診察室に呼ばれて、先生と深津さんへの3か月に一回の近況報告も完了。受付から会計まで、すべてあらかじめ待ち構えられていたかのように無駄のない迅速な対応でした。

ということで、たつおさんと一緒にクリニックを出たのは10時にもなっていないような時間だったと思います。

唯一今日気になったのは、血圧が普段より異常に高かったこと。今朝は寒くて、雨が降っていたのですが、幾度か測りなおしても、高血圧領域の数値は変わらずでした。私の前後に同じ機械で測定されていた方も、数値が高かったような気がします。機械の故障では?と思いましたが、看護師さん曰く、ちゃんとメンテナンスしてもらって調整済とのこと。家に戻ってきて、自分の血圧計で測ってみましたが、やはり血圧値が高い。壁にかけている気圧計を見ると、1,050hPa。これって、かなりの高気圧状態だと思うのですが、もしかして気圧が高いことが血圧計の測定値に影響したのですかね?詳しい方いらっしゃったら教えてください。
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追記1:自宅で夜、お風呂からあがってストレッチ体操してから血圧を測ったら、正常値でした。さて、気圧はどうだと思って気圧計を見ると、昼間と変わらず1050hPaオーバー。どうやら、気圧と血圧計の数値との関係はなかったのかもしれません。服薬している薬の効き方、食事や運動、精神的な興奮やストレスなど、諸要因の結果が単に反映されて一時的に血圧が高く出ていたのでしょう。変化があることを認識して観察しておくことは今後のために大事かもしれません。
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追記2:その後判明したのですが、我が家の気圧計は壊れていました!常に1040hPs以上を示していて動きません。お騒がせしました。血圧計もなんだか最近の測定値が正しくないような気がしてきました。測定機器は、元々の性能が低かったり、メンテナンス調整がされないと長期間の使用における数値の信頼性は怪しくなるかもしれませんね。

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プロフィール

Author: カムバックハート

カムバックハートブログバナー

カムバックハートこと、鍋島と申します。神奈川県川崎市在住の52歳男性。

2008年12月に40歳で心臓の僧帽弁形成手術を受けて、第二の人生をスタートさせることができました。

南淵先生と私

南淵先生と私(術後の初外来にて)


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但し、私は医者やカウンセラーではないので医学的なご質問にはお答えできません。初めて連絡下さる方は簡単なプロフィールをお願い致します。

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お知らせ
このブログは、私が心臓弁膜症の僧帽弁閉鎖不全症という病気に診断されたところから、入院、手術、退院、その後の生活という流れで時系列に記載しています。手術を受けた時の描写は2008年12月の状況ですので、その後の医学の進歩で内容的に古くなっている部分があるかもしれません。実際の患者にしか分からない心理的な面の記述をできるだけ表現したつもりです。最初から読まれる場合は、「★はじまり ~こちらからご覧下さい~

(元)心臓病仲間のアンケートを企画・回答集計しました(2018年秋)。これから心臓手術を受ける方にはとても参考になるデータだと思います。アンケート集計結果はこちらの記事へ

コルコバード


南淵明宏先生の公式サイトにある「勇患列伝」 その7に出てくる「平松」とは私のことです。

yomiDr.のサイトにある世相にメス 心臓外科医・南淵明宏ブログ にこのブログのことを書いて頂きました。こちらの記事には第三回(元)心臓病仲間の集まりについて書いて頂きました。
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